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概要

スマホゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』に登場する主人公らの相棒。ボンプと呼ばれる作中世界の小型ロボットの一個体で、白と黒の二色がベースの外見や、襟元にオレンジ色のスカーフを巻いているのが特徴。

主人公のリンアキラとともに、彼らが経営するレンタルビデオ店「Random Play」で生活している。二人が「パエトーン」の名義で裏稼業のプロキシ業務をする際、二人のどちらかと感覚同期を行なう事でホロウ内での分身として動き回り、仕事を依頼あるいは協力するエージェントたちを適切なルートへ導く。

案内だけでなく、撹乱用の煙幕弾を投げ込むなど軽微な戦闘支援も可能としているほか、依頼の内容次第ではイアス単体でホロウを探索し、要救助者を連れ帰ってくる事も可能。「スカーフの喋るボンプ」によるダイレクトなサポートは、プロキシ「パエトーン」の大きな特徴の一つ。

作中で「イアス」と呼ぶ場合、基本的にパエトーンの“憑依”を受ける01号を指し、他にも店内には同じデザインのボンプたちがいる。作中に登場する他個体としては、カウンターで店番をしている18号(通称トワ)、工房のドア番をしている06号など。他にイラストだけの登場だが03号、04号、名称不明個体1匹の、最低でも計6匹いる。彼らの種類としてのバリエーションモデルの名前は不明。

彼らは判別のためスカーフに番号が振られており、01号ことイアスには「01」、18号には「18」、06号には「06」の番号が振られているのが分かる。またイアスのみ、よく見るとスカーフの「01」の脇に小さく「EOUS」と名前が記載されているのが見て取れる。

イアスはハードワーク担当とあって普段は店の2階の寝室にある充電スペースで充電されながら寝ている。何故か06号と18号も頻繁にウトウトしている(かわいい)。

イアスにも自我があり、非同期中は自律行動する。エージェント達と会話することもあるようで、話を聞いたリナ曰く兄妹のことを慕っているそう。自律的に行動している時のイアスのセリフより、快活な男児を思わせるような明るく元気な性格であることがみてとれる。

性格は06号と18号も同じように快活なようで、ビデオ屋の店番を任せる際のテキストにて、18号に任せると全力で仕事を頑張ろうとする文が見て取れる。06号もまた元気で、14日ぶりにログインすると発生する帰還ムービーでは、プレイヤーがリンの場合、リンの帰宅を全力で喜んでいる06号がアキラと一緒にビデオ通話する、という微笑ましい一面も。

余談

イアスの自立行動時のセリフを読むと、イアスは一人称が「イアス」……つまり名前っ子であることが分かる。一方で18号は「僕」が一人称であり、同型個体全員が必ずしも同じ一人称を用いる訳ではない模様。

また、ステージ攻略中に行動不能となるような会話シーン中では、イアスが暇を持て余してダラダラするシーンが見れる。この間はイアスとパエトーンは感覚同期をしているため、パエトーン自らだらけているということになる。かわいい。

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