ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

シックス(リトルナイトメア)の編集履歴

2021-02-27 15:43:44 バージョン

シックス(リトルナイトメア)

しっくす

ゲーム『リトルナイトメア』の主人公。日本語版公式サイトのキャッチコピーは「お腹をすかせた女の子」。 謎の巨大船舶・モウに囚われており、船外への脱出を目指す。

概要

リトルナイトメアの主人公であり、続編リトルナイトメア2にもメインキャラとして登場する。

机や椅子等の家具より小さい体躯、フード付きの黄色いレインコート姿が特徴。全身を覆うコートのおかげで一見して性別は分かりにくいが、日本語版では上述の通り女の子と紹介されている。


リトルナイトメア

公式サイトの紹介に曰く、「謎の場所『モウ』の奥深く、闇の中でも一番のくらやみに独り囚われた女の子」。


ほっそりとした体格に見合わず、箪笥の取っ手に器用に足をかけてよじ登ったり、滑車のフックにぶら下がり、部屋を横断するなど決して低くない身体能力の持ち主。『モウ』の各所にいる不気味なキャラクター達に遭遇しても悲鳴をあげたり動揺する素振りもなく、相当に肝も座っているようだ。

しかし常時飢餓感に苛まれており、時おり限界を超えると蹲って動けなくなってしまう。


























以下、ネタバレ注意


窮鼠猫を喰い殺す

各ステージごとにシックスは一度ずつ、空腹で動けなくなってしまう。

最初は顔もわからぬ誰かに恵んでもらったパンの欠片で飢えをしのぎ、二度目は『管理人』が仕掛けた罠肉を口にする。そしてステージ『台所』では、ネズミ捕りにかかったネズミを生きたまま食らった

これがきっかけとなってしまったのか、ステージ『ゲストエリア』ではソーセージを持って来てくれた友好的なノーム、果てはラスボスの『レディ(The Lady)』と明確に生きた相手を食い殺すようになってしまった


そして『レディ』を食らったシックスは周囲の暗闇を吸収していき、『レディ』のそれに似た超常の力を得てしまう。

その力で、道中襲いかかってくる『ゲスト』達から逆に「黒いモヤのような何か」を吸い取り殺害しつつ、シックスは『モウ』の外へと去っていくのだった……。


この飢餓感、及び捕食行動やエンディングの展開についても謎が多く、ファンの一部によって考察がなされている。


リトルナイトメア2

今作ではAIとして登場。

漫画版によると、『ハンター』から逃亡中にモノと出会い、油断したところを捕まってしまい小屋の一室に監禁されたようだ。

前作でも流れていた『シックスのテーマ』が流れるオルゴールを回して聞いており、モノによって救出された後は共に謎の街を彷徨うことになる。

途中でレインコートを見つけ、前作と同様の恰好になった。今作ではモノと行動時、前作のような飢餓感の描写はないのだが…。


6

素顔はやはり不明。髪型は黒いショートヘアと判明した。



























以下、ネタバレ注意


『ノッポ男』に執拗に追いかけられ、捕まってしまったシックス。モノが救出に現れた時、彼女は異様な長腕の異形となってオルゴールを聞いていた。

モノに呼びかけられる事でオルゴールを差し出してくれる…が、そのオルゴール自体が彼女の異形化の鍵であるらしく、破壊する事でシックスは元の姿へと戻った。


同時に世界が崩壊し、目玉だらけの肉塊に浸食されていく中、二人は必死に外へ駆け出し、崩れる道を走る。途中、モノが転落しかけたとき、シックスはその手を掴んだ。


が、シックスは彼の手を離してしまう。

モノは奈落の底へ落ちていき、シックスは独りで出口へ向かう。

悪夢から脱出したシックスの目の先。そこには自身とそっくりの真っ黒い影と、『モウ』のポスターがあった…。


様々な考察(1、2のネタバレ注意)

以下の内容は公式のものではなく、ファンの間での考察の一つに過ぎない事に留意すべし。



暴食の罪

・シックスの名前は『七つの大罪』の番目、『暴食』を指していると思われる。

・飢餓感と超能力は象徴にちなんだもの。恐らく、エンディングでは『ゲスト』たちの魂を食い荒らしていたのだろう。

・『暴食』の幻獣はケロべロスであり、シックスはオルゴールを大事にしている。そして2ではシックスの尾骨が伸びており、途中で仕草も犬のようになっている。飢餓に苦しんでいるのは、彼女自身がケロべロスと化しているから?


『『レディ(The Lady)』との関係

淑女

・公式サイトの紹介に曰く。「モウの飢えは彼女の飢え。モウの渇きは彼女の渇き。」『レディ』と『モウ』が食欲という一点で同じ苦痛を受ける描写は、暴食と通じる。

・『モウ』自体が「胃袋」を意味する名前であり、さらに「食いしん坊」「意地汚い」などといったニュアンスを含む。

・『レディ』を倒すため、鏡を掲げる回数は6回。一方で『2』では、モノがシックスのオルゴールを壊すために、斧を叩き付けた回数も6回である。

・『レディ』の部屋をよく見ると、黄色い服を着たシックスらしき少女の肖像画がある。

・リトルナイトメア2のラスボスの正体が『ノッポ男』=モノであった点を踏まえれば、前作のラスボス『レディ』とシックスもまた、同一人物であっても不思議ではない。


モノとの関係

ループする2人

・1(モノ)+6(シックス)=7で『七つの大罪』の『色欲』の罪となる。

・漫画版で二人が出会ったとき、お互いを強く見つめ合う描写がある。

・シックスはモノにオルゴールを渡す程、彼を信頼していた。

・『首吊り男』の遺書と『レディ』の部屋には同じ手紙が置いてある。成長しても二人の関係は続いていた?

・モノはシックスに強い執着心を抱いたままで、それがリトルナイトメア2の世界に繋がっている。


関連イラスト

ギュッといざ、悪夢の中へ。


関連タグ

リトルナイトメア リトルナイトメア2 モノシク

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました