概要
韓国で運用中の『KF-16(F-16C Block 50/D Block 52 CCIP相当)』および『F-15K(F-15E ストライクイーグル改修機)』の後継機(第5世代ステルス戦闘機F-22を開発したロッキードマーチン設計)。
ステルス性に考慮した低RCS機体となっているが、ウェポンベイはなく4.5世代機にとどまっている(ブロック2でウェポンベイを実装・ブロック3でステルス性能を強化、第5世代ジェット戦闘機とする計画であり機体性能拡充用スペースは確保されている)。
KF-X用技術移転承認により『GE-Aviation F414-EPE』エンジンを純国産化した『F414-GE-400K』(推力:120kN)エンジン×2基およびエルタ・システムズ社製『EL/M-2052』派生型(技術移転承認・純国産化)AESAレーダー搭載予定。
2023年の初飛行後、国内向けのみで120機ほどを量産化予定であるほか輸出も考慮しており、インドネシアが開発に参加している。
記述した内容が虚偽か判断する材料(公式情報:英語)
- 【国産戦闘機・試作初号機・韓国にて最終組み立て】
- 搭載エンジン
【KF-X用技術移転承認・純国産化『F414-GE-400K』エンジン】(英語)
※GE Aviation 公式YouTubeチャンネル『』より転載(詳細はGE Aviation 2020年6月4日公式発表『GE Aviation delivers first F414 engine to South Korea for KF-X program』(外部リンク)の英語情報を参照の事)
- 搭載レーダー
【KF-X塔載:エルタ・システムズ社製『EL/M-2052』派生型(技術移転承認・純国産化)AESAレーダー】(Xバンド周波数/窒化ガリウム製半導体素子×1088個)
※Arirang TV 公式YouTubeチャンネル『Arirang News』より転載(詳細はエルビット・システムズ 2020年2月6日公式発表『Elbit Systems Awarded $43 Million Contract to Equip Next-Gen Korean Fighter Jets in Development with TF/TA Systems - Elbit Systems』(外部リンク)の英語情報を参照の事)
- 【謝辞:『KF-X』試作機・最終組み立て開始によせて~ロッキードマーチン・『KF-X』設計および技術指導主任『Bradley Leland』氏より~】
コリア・ヘラルド 2020年9月20日掲載記事 『Contribution : In celebration of first assembly of KF-X airframe』(外部リンク)