概要
ストーリー編第1話で初登場。かつて閻魔学校でエマと首席を争っており、彼女との親交も深かった。ちなみにエマは次席で終わった模様。
「冥府の腐敗」を感じるとそこから去り、以後音信不通になってしまっていたが、エマを仲間にすべく再び彼女の前に現れた。決してエマが冷蔵庫にあるヤマの大好物のプリンを食べたからではない。(このエマのボケのせいでシリアスシーンながら再会し手を振り払った後の第一声がツッコミになるという奇怪なことに)
エマを探しに来た際に見かけた財賀零士の命を狙う。
人物
銀髪のロングヘアに扇情的な黒と紫を基調とした和服が特徴的な妖艶な美女。人間を心底見下している冷酷な性格。
カラス型の閻魔道具「ラガク・クタ」を使って人を奴隷に変えて従わせる能力を持つ。これは閻魔全員に与えられている権能であるが禁断の道具であり、これを使って人間を金儲けの道具にすることになんの戸惑いもないということは常軌を逸した女神であると言える。エマと同等かそれ以上のクズキャラであることは間違いないだろう。ただし、エマの上司の閻魔大王は半ば黙認しているらしいが・・・・・。
ちなみにその閻魔大王のことは「クソ大王」と蔑視する一方、何やら「あの方」なる人物に従っている模様。
上記の権能の他、大剣の扱いにも長けており、零士を殺すのを止めようとしたエマを一蹴した。
余談
ヤマとはインド神話の冥府の神の名前であり、「閻魔大王」のルーツである。