概要
CV:森村新人→上野大典
元マフィアのボスで、現在は死刑囚。season1の最終回で脱獄。キルネンコは双子の兄。
赤と白の横ストライプ模様の囚人服を着ていて、左の耳にキルネンコの銀色安全ピンを1つ刺している(昔は金色安全ピンを二つ刺していた)。根っからのシューズコレクターでいつでも靴の事を考えており、脱獄したのも赤い布地に星柄のスニーカーが欲しかったからと言うほど。
前述の通り元は双子だったが、かつてズルゾロフに爆殺されて全身がバラバラになった後、キルネンコと身体のパーツを交換した上で復活した。かけられた懸賞金は1000万ルーブル(≒3000万円)。
銃撃を受けても無傷、ギロチン等刃物も無効、毒物さえ効かないという作中最強の人物(ウサギ)。フライパンで銃撃を跳ね返す、巨岩を放り投げて飛行機を撃墜、潰されたドラム缶を一息で膨らますなど、身体能力は常軌を逸している。
しかし無敵と言う訳ではなく、劇中では度々死にかけているほか、レーザー光線を浴びて真っ二つにされることもしばしば。ただし、ブチギレネンコ時には効かない。(これはシーズン4の覚醒したメカネンコと戦うお話で照明された)。
また顔のつなぎ目が弱く、強い風圧等でたびたび外れて瀕死に陥るが、繋ぎ合わせて電気ショックを与えるなどすればすぐ復活する。
平時は格別誰かにきつく当たることはないが、自分を狙ってくるコプチェフとボリスには容赦がない。また、自分のお金が入っているカバンを奪おうとするケダムスキーにも容赦がない。
性格は冷静で、常に無表情で基本的に他者には無関心である。並大抵のことでは驚かない。
しかし自身のペースを崩されると怒り狂い、手がつけられなくなる。
靴を目撃する事で怒りを抑える。
プーチンには23話で雑誌に2つ目の穴を開けられ、初めてきれた。←26話でもこの事できれた顔を見せている。
普段のキレ方は眉間に皺が寄り表情が険しくなる程度だが、限度を超えてキレると口の裂けた怪物のような顔つきになり、普段のパワーよりも更に常識外れの力を発揮する。この状態では致命傷を負っても即座に復活するほど。プーチンは何故かこの状態のキレネンコを本篇では一度も目撃していない。Blu-ray版のジャケットが唯一の例外。
プーチンには当初無関心だったが、次第に遊び相手にしたり、車の修理、運転を任せたりするなど、
一定の関心を寄せるようになっている模様。
シーズン4でキルネンコと電話口での遭遇を果たすが特にこれと言ってリアクションは無く、シーズン5で直接会うがこれまたリアクションは無かった。
魚が嫌いな様子で、匂いを嗅ぐと耳が垂れる。
ゲーマーな一面も持ち、シーズン3の29話「3階」ではパチンコで大量のコインを入手した。
USAVICH ZEROでは投獄直後のキレネンコが描かれており、右目だけ露出した全身包帯でグルグル巻きになっている。また、間接が曲がらず、ロボットじみた動きで移動する。
pixivではフリッピーとは良い勝負になりそうだからか夢の共演のイラストが投稿されている。