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この記事にはプリンセスコネクト!Re:Diveのネタバレ要素が含まれています。

概要

ユースティアナ・フォン・アストライアとは、プリンセスコネクト!Re:Diveのヒロインの一人ペコリーヌの本名であり、作中の現実世界における彼女の本名でもある。

※左側は普段の世界となる「アストライア大陸」での姿、右側は「夢の世界」こと現実世界における姿。

彼女は王都ランドソルの本来の王位継承者であるが、覇瞳皇帝からの洗脳によって、ランドソル国民、ひいては王宮の人間たちからも王女であると認識されなくなる。「ユースティアナ」の名も彼に奪われ、王女の地位を失くすことになってしまった。

また、その後も覇瞳皇帝に命を狙われる立場にあり、キャルを介して幾度となく捕縛・殺害されそうになっていた。

この事件は彼女の大きなトラウマとなり、以後は出会った人々に自身を忘れられることを極端に恐れるようになり、一時期は人間不信に近い状態まで陥り、さらに元々その気があったとは言え、より自身を軽視する自己犠牲的な人格を形成させた。

彼女が気に入った相手に過剰なスキンシップをするのも「いつ自身が忘れられるか」という恐怖の裏返しでもある。

ちなみに、3周年記念イベント「絆、つないで。こころ、結んで。」では諸事情によって彼女がコッコロを忘却してしまうという自体になり、仲間を何よりも大事に思う彼女が「自身の最大のトラウマを大事な仲間に味わせる」ということを強制させられ、最大のペコ虐を行わされた。

王都終末決戦を経た覇瞳皇帝の打倒後となるメインストーリー第2部では、王宮内の洗脳も解除され晴れてユースティアナ・フォン・アストライアとして王女の座に就いている。しかし王族としての仕事や作法などに関しては堅苦しさを感じており、よくネネカと入れ替わってもらい、自身は美食殿のメンバーの元へ遊びに行っている。

現実世界でも「アストライア王家」という王族の娘。彼女の国の王家は、国際プロジェクトにもなっているVRMMORPG「レジェンド・オブ・アストルム」の出資者であり、それによりファミリーネームの「アストライア」の名がゲーム内にて使用され、「アストライア大陸」という地名へとなっている。

キャラクターストーリーにて訪日した際は、こっそり抜け出して主人公と会っている。またその際に話す言葉が通じなかったことからも、あちらの世界の彼女の母国は、主人公の居住地(日本)と異なることがわかるようになっている。

普段は「mimi」(作中に登場するVRデバイスの名称)の翻訳機能を使い会話を行っているが、よく故障するらしくそのたびに主人公のお世話になっている。

また、ランドソルにおける彼女と同じく「やばいですね☆」「おいっすー!」といった独特な言葉遣いは健在である。

TVアニメ版

TVアニメ第1期においても、第13話(最終話)にて、ペコリーヌが本当は「ユースティアナ」という名の王女であることが説明される。また、第12話における回想や、OP映像のラストに一瞬だけ映るシーンにおいても、彼女がそうであることが示唆されていた。

彼女は両親からの言いつけにより、見聞を広めるべく旅をすることになったのだが、彼女が旅を終えランドソルに帰国した時、彼女のことを覚えてる者は誰一人いなかった。頼みの綱となった両親の場所へ必死の思いで戻るも、そこにいたのは娘のことを忘れた両親、そして「別の」ユースティアナだった。

センシティブな作品

上記の経緯は原作と同じものだが、TVアニメ版では映像化にあたって、ペコリーヌの父(CV:木村雅史)と母(CV:井上喜久子)の姿が描かれるなど、原作よりも掘り下げて描写されている。

センシティブな作品センシティブな作品

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