プロフィール
概要
白井夢結のシュッツエンゲル。一人称は僕。所有レアスキルは不明。
夢結が敬愛する人物だったが、甲州撤退戦の最中に戦死した。没時16歳。
彼女の体には、夢結のダインスレイフで付けられた傷もあり、一時期は夢結にも疑いの目が掛けられたが、この時の夢結がルナティックトランサーを発動中かつ記憶が曖昧だったため直ぐに晴れた。
しかし、彼女の死は夢結の心の中でずっと尾を引いており、戦闘中そのせいで何度も夢結が暴走する原因にもなっている。
アニメでは何度も彼女の幻覚が夢結の元に現れ、話し掛けるようになった。夢結が梨璃と触れ合うようになってからは見えなくなったが、第十話Cパートにてまた見えるようになる…。
また、心を病んでいる節があり、夢結に自身の事を殺して欲しいと呟いている。
アニメや小説とはパラレル設定である舞台版では、御前が何故か彼女のシュツエンゲルの認識票を持っており…。また、こちらでは逆刃持ちの戦闘スタイルらしい。
容姿
銀色のショートヘアに黄色の瞳の、中性的な顔立ち。
プロダクションノートによると、高身かつ非常にスレンダーな体型で…。
余談
予てから彼女の存在については言及されていたが、アニメで初めてビジュアルが公開された。
関連項目
ここからアニメ版の核心に触れる記述があります。未視聴の方はご注意下さい。
彼女の持つレアスキルはカリスマの上位互換である「ラプラス」。
通称「支配を司るレアスキル」と呼ばれ、夢結から預かったダインスレイフの術式はこれによって書き換えられている。
しかし、そのレアスキルはヒュージに対して使われている事が明らかになり、アニメに出現するヒュージの異常な攻撃の要因にもなっている。
以下に、そのヒュージ達の動向について述べる。
・第6話
何と体内にその問題のダインスレイフを取り込んでおり、戦闘中の夢結に梨璃が取り込まれる幻を見せ、暴走させた。後にダインスレイフは一柳隊によって回収、工廠科に運ばれた。
・第9話
ノインヴェルト戦術への対策か、九つのマギによる攻撃を仕掛けた。
・第11話並びに第12話前半
結界を張って、梨璃以外のリリィのマギを封じてしまう。また一時的だが、ノインヴェルト戦術の魔法球を奪い取る活躍も見せている。
因みに、何故梨璃のみ結界が効かなかったのかについて、劇中においては、
「唯一、カリスマやラプラス持ちには通用せず、梨璃のレアスキルがカリスマ若しくはラプラスだったため、通用しなかった」
と推測されており、事実、梨璃と夢結のマギの共振によって、他のリリィ達のマギが復活している(現に二水がレアスキルを使っている)。
他に考えられる要因としては、
「梨璃がまだレアスキルを覚醒させてなかった(かつ調査中で誰も分からなかった」
「第10話のリリィ総出によるマギの共振には梨璃が謹慎中でこの場に居らず、そのために梨璃のみ結界が効かなかった」
可能性もある。
・第12話終盤
アルトラ級が登場。何気に原作での名称が出るの初めてである。
海底で休眠状態だった所をバグ状態のダインスレイフを携えた梨璃と夢結に突かれて討伐され、目立った活躍は無かった。