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呂望の編集履歴

2021-03-20 16:13:42 バージョン

呂望

りょぼう

幸田露伴の著書『太公望・王羲之』および、藤崎竜の漫画『封神演義』における太公望の本名。

概要

 太公望、すなわち姜子牙の本名は、史記では「呂尚」であるとされている。

 しかしながら幸田露伴はその「史記」を引用しながら、の唐豪の著書や論語の中に「太公呂望」というフレーズが登場することを述べ、「呂望」が本名なのではないかという仮定で筆を進めている。


 藤崎竜による漫画版『封神演義』でも「呂望」が太公望の本名として設定されている。

 このマンガでは「羌族」(現在のチベット族の先祖)の長の息子という設定にされ、遊牧民出身という出だった。王朝の暴虐によりが滅ぼされ、生き残った彼は崑崙山の長・元始天尊の下で修業を積むこととなる。


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