概要
ドゥエマーとはゲーム『The_Elder_Scrolls』に登場する種族の一つである。
シロディール語表記は「Dwemer」。ほかドワーフ(Dwarf)、ディープエルフ(Deep Elf)などの別名もある。
他のファンタジー作品などでは身長の短いヒゲの姿が出るかもしれないが、本シリーズにおけるこのドワーフは、れっきとしたエルフの種族であり、人間やエルフたちと同じ身長や体型を持つ。
タムリエル大陸にいる種族の中でゲームキャラとして選べない、"滅びた種族"である。遥か太古の昔に姿を消したといわれており、ゲーム中においては山の中にドゥエマー達が建造したといわれている遺跡や機械類、および生活の道具などがその痕跡を残すのみである。
現在(第四紀)においてさえ全種族の中で最も科学が発達している。魔法を組み合わせた「魔法科学」あるいは「魔法工学」のようなものを創始し、それらの技術により魂石を用いて制作されたロボットやオートマトンなどが現在も主人達の遺跡を守るガードとして機能しており、冒険者や盗賊たちが遺跡に忍び込んで宝探しをするのさえ命がけとなっている。
その他
- 実は生き残りもおり、「Morrowind」において一人登場している。本人いわくその時はオブリビオンに居たらしく、「帰ってきたら同族が居なくなっていた」とか。
- 神の存在などを信じていないわけではないが、神やそのアーティファクトも彼らにとっては研究対象であるらしく、直接読むと悪影響が出る星霜の書を、機械にかけてリスク無しに内容を読み出す方法を確立するという高度なことをやったかと思えば、知人に召喚してもらった神様に力や知恵を試すというバチ当たりなこともやらかしていたりする。