阪急嵐山線
はんきゅうあらしやません
阪急嵐山線とは、阪急電鉄の路線のひとつである。
概要
阪急京都線の桂駅から分岐し、嵐山駅までを結ぶ4.1kmの路線。1928年開業、全線単線電化であるが、路盤は複線分ある【後述】。
通常は線内折り返し普通列車のみの運行で、車両も専用の6300系(4両編成)が使われるが、行楽期は阪急京都線・阪急神戸線・阪急今津線・OsakaMetro堺筋線方面への臨時列車(種別は「直通特急」)が運転されている(6両編成)。
駅番号 | 駅名 | 読み | 備考 |
---|---|---|---|
HK-81 | 桂 | かつら | 阪急京都線乗り換え |
HK-96 | 上桂 | かみかつら | |
HK-97 | 松尾大社 | まつおたいしゃ | 駅名の由来となった松尾大社の正式な読みは「まつのおたいしゃ」 |
HK-98 | 嵐山 | あらしやま | 京福電気鉄道嵐山駅へは徒歩12分 |
※線内すべての駅で交換設備あり。
余談
戦前は全線複線であったが、戦時中に金属供出のためレールをはがされ単線化された(それ以前に単線運行されていた模様)。複線分の路盤があるのはその名残である。