概要
広大な海洋惑星を舞台に、宇宙船「オーロラ号」墜落事故の唯一の生存者である主人公を操作して生き抜くサバイバルゲーム。
いわば海洋版Minecraftだが、あちらと比べストーリー性が強く、探索していけばおのずと目的も決まってくる。
基本的に活動の舞台は水中なので当然酸素の概念があり、またサバイバルゲームという事でサバイバルモードでは水分と満腹度も存在する。体力制でもあるので、これら四つに気を配りつつ探索を進めていく必要がある。
また、最初は作れるものが限られており、墜落したオーロラ号周辺などで様々な物資の破片をスキャンするなどして設計図を集める事で海中基地とその設備、潜水艇などを作れるようになっていく。
2014年12月からのアーリーアクセスを経て、2018年1月23日に正式リリースされた。言語は字幕とUIが日本語を含む全21言語に対応(音声は英語のみ)。また、Oculus Rift/HTC Vive/Valve Indexと言ったVRデバイスに正式対応している。
その後は同年12月にPS4版/Xbox One版もDL配信が開始された(海外ではリテールパッケージ版も同時期に発売済み)。
正式発売後も何度かアップデートがされており、それと並行して続編である『Subnautica:Below Zero』が2019年1月よりSteamのアーリーアクセスとして配信され、正式版は2021年5月14日にPC(steam、EpicGameStore)、Xbox(SeriesX/SeriesS/One)、PS5/PS4、NintendoSwitchで同時発売される。
Pixivにイラストの存在する登場生物
ピーパー(Peeper)
開始地点周辺など、浅い海全般でよく見られる魚。
大きな黄色い目が特徴的。食用であり、調理した際の満腹度の回復量も食用魚の中で2番目に多いため序盤~中盤にかけての大切な食料である。
リーパーリヴァイアサン(Reaper Leviathan)
オーロラ号周辺を探索したプレイヤーなら一度は見た事のあるみんなのトラウマ。
リヴァイアサン級と称される超巨大生物であり、非常に獰猛な肉食生物。時々吠えたてたりしているのは単なる威嚇などではなくエコーロケーションらしい。全長は55mと、リヴァイアサン級生物では最小。
それでも生身で捕まればほぼ即死、設計図を集めてせっかく建造した潜水艇シーモスをもいともたやすく破壊してしまう程のパワーを持つ。絶対に近づかないようにしよう。
…なお、実はゲーム中終盤あたりで手に入るアイテムを上手い事活用すればナイフで123回斬りつけて倒す事ができる…らしい。
リーフバックリヴァイアサン(Reefback Leviathan)
※イラスト左上
グラッシー台地(Grassy Plateaus)近海を泳いでいるエイかクジラのような超巨大生物。
身体も鳴き声も大きいが全くの無害であり、背中にサンゴや海藻が生えている。
シードラゴンリヴァイアサン(Sea Dragon Leviathan)
こちらは深海の洞窟の奥深く、不活性溶岩洞窟(Inactive Lava Zone)などに生息している某怪獣にそっくりな超巨大生物。全長112mとリーパーリヴァイアサン以上の巨体であり、さらに食らいつくだけでなく溶岩ブレスまで吐いてくる恐ろしい怪物。
しかし探索のためには縄張りを横切らないといけないのでなんとかうまくあしらおう。
ちなみに、関係のある生物の名前はプリカーサーという名前であり、やはりKAIJU感がある。