ベイラ・バーン
べいらばーん
『ゴジラS.P』に登場するキャラクター。
CV:置鮎龍太郎
概要
インドに新しく建設されたシヴァ共同事業体が保有するウパラ研究所の研究所長。通称「BB」
軽口を交えつつ話す飄々とした性格だが、プライドが高く自分より賢い人間がとにかく嫌いという傲慢な面も持っている。
科学分野だけでなく神話や古典文学にも精通しており、ダンテやインド神話を頻繁に引用する。
シヴァ共同事業体の代表であるティルダに対しても不躾な態度で接するなど、シヴァ内部ではそれだけの権限を持っているようで、新元素アーキタイプとその研究の第一人者である葦原道幸のことも知っており、さらにそのアーキタイプに反応するオーソゴナルダイアゴナライザーといった本作の重要なファクターに関する情報も既に把握している。
特に芦原に対しては同僚の李博士曰く「ファン」と呼称されるほど(もっとも、上記の性格を考えればこれは李なりの皮肉の可能性がある)彼の行っていた研究を進めている。
リーナ・バーンという娘がおり、研究に没頭するあまり身の回りの世話は彼女に任せきりになっている。
夕飯を待ってもらう時に「千年待って」と発言したことから、仕事以外はダメダメな部分も描写された(リーナもリーナで百年までなら待ってあげる、と述べており、なんやかんや父親を甘やかしている様子)。
余談
リーナはBBと肌の色が違う上、BBの妻は描写されていない。リーナは養子の可能性が存在する。
一応、リーナが母親譲りの肌で、彼女の誕生後に離婚した(もしくは何らかの形で母親が蒸発・死亡した)なら、リーナがBBの実子である説明はつく。
あるいは仕事か何かの関係で妻と別居中のBBにリーナがくっついていったのかもしれない。