概要
2017年から展開されたアニメ映画『GODZILLA』三部作の通称。
第1章「怪獣惑星」の公開当時、「シンゴジからアニゴジへ」という宣伝文句などで用いられ、公式の通称として広く知られるようになった。
これまでもゴジラ映画では共演怪獣や監督の名前からとって「〇〇ゴジ」という作品ごとの愛称がファンからつけられてきたが、東宝側から正式に提示された通称というのがやや珍しい例である。
同作に登場するゴジラであるゴジラ・アースの愛称としても稀に用いられている。
アニメシリーズの総称として
2021年にテレビアニメ『ゴジラS.P』、2023年には同じくテレビアニメ『ちびゴジラの逆襲』が放送されたほか、コラボ作品ではあるが「新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATION」でアニメ個体である雪のゴジラが登場するなど、現在ではアニメーション作の和製ゴジラが複数存在している。
また、『GODZILLA』三部作の以前にも海外ではアニメのゴジラがいくつか制作、放送されていた。
そのため、それらを便宜的に纏めての総称としてこの言葉が使われる事もある。
ただし、東宝から「アニゴジ」が呼称として用いられているのは現在も『GODZILLA』三部作のみであり、それ以外のアニメ版ゴジラに対してこの呼称が用いられたことはないので注意。
1942年の『氷河の古代怪獣』が、火炎を吐かないこと以外はかなりゴジラなどに似ている部分があり、ある意味先祖返りになるだろうか。