そう、そのまさかよ!大怨霊・桔梗ちゃんとは小生のことよ!
概要
種族 | 怨霊 |
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能力 | 体を鋼鉄にする程度の能力 |
二つ名 | 葬られし首塚の伝説 |
得物 | 日本刀 |
平安の時代、朝廷からの悪政に苦しみ、利用されていた製鉄の民の長に、『鋼鉄の肉体』を持つと恐れられた豪族がいた。その男に妾として仕えた姫君こそ、桔梗である。
その製鉄の民の長は故郷を朝廷から救い出すべく、朝廷に反旗を翻す。しかし志半ばで討伐されてしまい朝敵の烙印とともに処断されてしまう。
桔梗はせめて、長の体を故郷の地に埋葬したいと考え、亡骸の一部を盗み出すも、逃避行の道半ばで力尽きてしまった。
桔梗の主を思う無念と、盗み出された武具に宿る怨念。
2つはやがて1つとなり、長の首を取り込み、兜塚守桔梗となった(この為、人格は長のものの方が濃いようだ)。
兜塚守桔梗は天変地異レベルの怨念を振りまくが、それも時の流れと共に忘れられ、幻想のものとなり、桔梗は地底深くで眠りについた。
そして導命樹異変が発生・収束したころ、地底より復活。時を同じくして目覚めたまぐらと出会い、まぐらの過去に自分の境遇を重ねた桔梗は、用心棒として異変に加担することにする。
「日本三大怨霊」という、恐ろしい肩書きと力を持っているが、本来の『彼』は、優しい温情家だったのかもしれない。
能力
体を鋼鉄にする程度の能力
作中での描写が無い為、詳細不明。腕と首を切り離しての攻撃手段を持つが、体をバラバラにできる奴は既にいる訳で・・・
関連タグ
平将門の妾。相思相愛であったという。
将門公の訃報に触れ失意の果てに自死、怨霊や妖怪に変化した伝承がある一方で、将門公を裏切ったという説も残る、謎多き女性。ただし将門公を裏切った点については、彼女の死後の創作であるという説もある。