「ハッ!やるぜ、鬼ごっこ! オニゴッコパワーが満ち満ちたオニゴッコ!」
「バカめ!貴様は今、新たな鬼ごっこを始めたオニゴッコ! “タッチされたやつが爆弾になる”というな!」
CV:寺島惇太
データ
身長/46.4m
体重/2180.8t
概要
オニゴッコワルドの暴走したオニゴッコパワーがクダイテストに満ち満ちて誕生した、巨大級オニゴッコ戦闘兵たるダイワルド。
頭部がオニゴッコワルドのものに置き換わっているが、両腕に備わっていた飛行ブースターが両肩に移動している。
ダイオニゴッコワルド自身の額のスイッチを押した者に鬼の面型の時間爆弾を強制的に取り付け、相手にタッチしない限り、「一定時間後に爆死する」という無茶苦茶なルールのスリリングな鬼ごっこを展開することが出来る。
鈍重な外見とは裏腹に飛行ブースターで飛行しつつ相手を高速で追い詰める。だが、自身が切羽詰まった状態に陥った奥の手と逃げる相手を尻尾でタッチする『尻尾でタッチ』を用いる。
活躍
一緒に現れたクダイテストとともにゼンカイオージュラガオーンと戦い、能力で鬼に変えてしまう。だが続けて参戦してきたゼンカイオーブルマジーンのサポートにより鬼をクダイテストに押し付けられ爆破には失敗。
しかしすぐさま第二ラウンドと称して二人を追いかけ始め、飛行するブルマジーン相手にも同じく飛行して追撃するという厄介さを見せた。
その後、鬼にさせられた借りを返すべく巨大戦に参加したリッキーとカッタナーとの交戦に入り、リッキーを鬼に変える。
が、カウントダウンが進む中、またしても兄弟ゲンカを始めた二人は鬼を押し付けあいながら町中を爆走。
時間の問題と放置してゼンカイオー2体に向き直ったが、ちょうどそこで制限時間ギリギリの鬼の面をリッキーに押し付けられてしまい、
「渡る世間は鬼ばか―――」
と、断末魔を最後まで言えず爆死した。
実はこの時のリッキーとカッタナーの喧嘩は演技であり、最初から油断したところを背後から(わざわざ地球を一周したうえで)回り込みタッチして爆発を押し付ける作戦だったのだ。
結果的に今回出てきたゼンカイジャー側の巨大戦力はまともな戦闘を行っておらず、実質的にダイオニゴッコワルドは自滅した形となる。