プロフィール
概要
黒の世界のプレデター。名前はアラビア語で「煉獄」を意味する。
全身に鋭い刃を纏ったグリフォンといった外見である。
その風貌に加え、「死に抱かれよ。」といった恐ろしげな言葉で相手を威嚇する。
というのは表向きの虚勢である。
本性は極めて臆病で闘争本能も薄い。口調も少年のようになる。
殺戮のための生物兵器であるプレデターとしては落ちこぼれ扱いされるほど。
黒の竜の巫女バラハラを経由して上柚木八千代のパートナーになる。
当初の八千代は一見強大である外見に反して臆病なアルモタヘルに落胆してしまうが、自身と同じく臆病で半人前扱いされる性質を見抜いて彼に手を差し伸べる。
その事でアルモタヘルは「勇気」を知り、八千代と互いの弱さを補って進む事となる。
ちなみに、初出時のカード「深淵の黒月アルモタヘル」が頼りない性能であったためか、初期の頃はユーザーに「アルモヘタレ」と称される事もあった。
このあだ名が影響して「臆病」というキャラクター造形になったのではないか?
とユーザーの間ではまことしやかに囁かれたという。