「人はもっと不幸になれる。可能性は無限大です。」
プロフィール
概要
「黒の世界」の殺戮と快楽を司る巫女、その服装はゴスロリ調のもので、前面の布地がないバッスルスカートが特徴、性格はサディストかつマゾヒスト。
当初は純真な存在であったが、黒の世界を取り巻く滅びに汚染されて、現在の姿となった。
パートナーのレルムレイザーは実はディンギルの一人「ザババ」の盟友であり、バラハラと契約することで純真な性格であった彼女を絶望させるべく行動していたのだが、バラハラは世界の概念そのものであった為、パートナーとして契約を結んだことが仇となりバラハラは狂気に順応、その結果望みが果たされることはなくなった。
更に「五色の竜の巫女」が共通して持つ「他の竜の巫女と対立する」「最終的に世界を滅亡させる」という特性も狂ってしまったことで失われており、バラハラは他の竜の巫女に対して友好的な性格となった上に滅亡に関わる事象をピンポイントで阻止する、ディンギル側にとって非常に厄介な存在と化した。
破滅の聖女
実は、五色の竜の巫女の中で一番破滅回避に貢献しているのはバラハラ。
具体的には
- 八千代とアルモタヘルを邂逅させることによる八千代の死の回避。
- ニノと共同での「イグニッションオーバーブースト」開発による白の世界の滅亡阻止。
- サタンを「剣臨」で現代に呼び寄せたことによる「黒の世界」及び「白の世界」の誕生阻止。
など、一見狂っているように見えて最善手を打っている場面が多い。