概要
ゲーム中では脚を縮めた状態で無限軌道を使い移動している、脚は恐らく悪路を移動するときに文字通り蟹にように歩行する能力を有するが、その外観は蟹というより平たいヤドカリのような印象を受ける。
量産型だからだろうか、AFというには少々コンパクトだが、それでも東京ドームと比べると遙かに巨大である。また、ゲーム中ではギガベースより巨大であるかのような印象をプレイヤーに与えている。
性能
主力武装は実弾式の三連主砲が四門。インテリオル・ユニオンがGA社から購入した機体は多連装レーザーキャノンに換装されている。側面にMT・ノーマル用運搬用のカーゴを搭載しており、それら兵器の母艦としての機能も有している。
また、トーラスに鹵獲された物は砲塔がソルディオス・オービットに換装されており、プレイヤーのド肝を抜いた。
作中において
本編時点では生産がストップしているが、ハード基準で6隻登場するため結構印象に残りやすいAF。 インテリオル・アルゼブラ・オーメルなどが使用しているが、生みの親であるGAが運用していたことが一度もない。
大抵はMTやノーマルとセットで運用されるが、射突型ブレード等の大火力武器の前には脆い。実弾式三連主砲も肉薄してしまえば殆ど無力化出来るが、インテリオル仕様のレーザーキャノンは火力や命中精度が高い上に死角を補うように二基配置されており、トーラス仕様のソルディオス・オービットは分離後に本体を破壊してもオービットは自律稼働し続けるため決して油断は出来ない。
ちなみにインテリオル製はGA製と違い、実弾防御よりエネルギー防御を重視しており、大きく仕様が異なる為か、「GRAN-GRANCHIO」(陸のズワイガニ)という名前が付けられている。
アルゼブラのものは装備等は変更されていないようだが塗装が黒く変更されている。
おそらくオーメルのみが素の状態で使用していると思われる。