株式会社アリカ (ARIKA CO.,LTD.)はカプコンで『ファイナルファイト』や『ストリートファイターⅡ』などを手掛けた、西谷亮(にしたに あきら)が設立したゲームメーカー。
社名の由来は西谷の名前の逆さ読み(AKIRA→ARIKA)
変わり者の宣伝担当で有名な副社長・三原一郎やタイトー時代『ガンフロンティア』、『メタルブラック』、『カダッシュ』のメインプログラマーだった「たらばー」こと堀崇真(ほり・たかまさ/現・同社取締役)が所属している。
心折設計なゲーム作りに定評がある。
また、ゲームの画面の動画投稿に対し非常に厳しいメーカー。アリカが指定する規定(説明文にメーカー名の表記、プログラムが改造されていない純正品…など。他のメーカーはある程度暗黙してくれている)を満たさずに動画を投稿するとすぐに権利者権限で動画がサイトから削除されていく。
ネットが広告の役割も果たしている昨今、動画サイトでなかなか自社のゲーム動画が見られない為、アーケードの格闘ゲームを出していた時に比べ知名度は低くなりつつある。
ゲーメストやアルカディアに会社の広告を兼ねた業界インタビューマンガ「そんなんARIKA」の連載もしていたが、そちらも廃刊同然に消え今のアリカを伺い知ることは出来ない。
そのため、動画の視聴者からは「アリカはテトリスしか作れないメーカー」と揶揄されている。
※もっとも近年は下請けや外注開発も多いせいか、それらが表に出なかったりすることも多々あるのでデベロッパーがどこであるかを重要視すらしない/気にしないような層にはなおさら無名と化している。
主な開発タイトル
- ストリートファイターEXシリーズ
- ファイティングレイヤー
- ファイティングEXレイヤー
- テクニクシリーズ
- テトリス ザ・グランドマスターシリーズ(テトリスホールディングス)
- Dr.MARIOシリーズ
- ツバサクロニクル(ゲーム版)