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酢乙女あいの編集履歴

2021-05-25 16:43:44 バージョン

酢乙女あい

すおとめあい

『クレヨンしんちゃん』の女性キャラクター。

概要

CV:川澄綾子


アクション幼稚園(アニメではふたば幼稚園)ひまわり組の園児。高飛車でいかにもわがままなお嬢様という性格であるが、勘違いをすぐに詫びたり、素直に負けを認めたりする一面もある。また金や権力を使って人気取りをするようなことは無く、あいが一時的に貧困に陥った時も園児たちからは好かれていた。パーティーに呼んだかすかべ防衛隊の面々が衣服を汚してしまった時は、自身も同じようにドレスを汚している。


世田谷区の一等地から『庶民の生活を知る』ために春日部に引っ越し、ふたば幼稚園に転園してきた。登場初期は通園時(車から出る時)にBGM(モーリス・ラヴェルの『ボレロ』)をかけて通園。


多くの男子園児(主にマサオなど)を恋の虜とし、自分にゾッコンになった彼らを面白半分に弄んでいたが、それに飽きを感じていた矢先に、唯一自分のアプローチに全く興味を示さなかったしんのすけ に躍起になって虜にしようと紛糾するも、「オラ、子供には興味ありません」と言われ、逆にしんのすけに恋をした。


以後はしんのすけを「しん様」と呼び、彼の一挙手一投足(オナラ・立ち小便・ケツだけ星人など)を褒めちぎるほどに慕う(でも割とツッコむ事もある)。逆にネネちゃんとは犬猿の仲で度々張り合っている。しかし、お互いに気遣う程度の友情は持ち合わせており、稀に利害が一致して意気投合した折には抜群のコンビネーションを見せる事もある。


色々な稽古を掛け持ちしているが、黒磯 の弱みを握ってはサボる時がたまにある。特にアニメではこの展開を利用したオリジナル回がたびたび登場する。良家のお嬢様だけに運動神経は抜群で思考能力に優れており、原作ではしんのすけが惚れている女子大生の大原ななことフェンシングで決闘したことがある。アニメではあいは風間くんマサオくんにしんのすけの素行の調査を依頼して、2人は依頼を受けたその日にしんのすけがななこやしのぶと仲良く駅付近の喫茶店でティータイムをしている場面を目撃。風間くんは証拠写真を撮影して、その日のうちに現像する。そして翌日、2人はしんのすけはななこに惚れていることを教えて、その証拠写真をあいに見せると、あいの表情は豹変すると、アスレチックジムで特訓を開始する。実は、しんのすけはティータイム中にしのぶの方向を向いて、照れてしまった瞬間を風間くんが撮影してしまったことで、あいはしのぶをななこと勘違いをしてしまった。したがってアニメではあいとななこの直接の対面シーンはない。


ネネちゃんとはまた違うベクトルでマイペースなその性格は時にしんのすけをも翻弄(原作ではしんのすけをもってして「なんてマイペースな奴…」と呆れさせた)する程で、しんのすけからは若干苦手意識を抱かれているが、それでも普通に友達の一人としては親しまれており、あいがフランスのパリに留学しようとした際には「(いなくなると)寂しくなるゾ」と呟いた事もある(その一言を聞いた事であいは即刻留学を撤回した…が実はしんのすけが「いなくなると寂しい」と言ったのは黒磯の方だった)。


他の園児が決められた青いスモックを着用しているのに対し、唯一赤い私服を園内でも着用している。またエピソードによってはスモックを着用している場面もある。


しんのすけとの結婚

しんのすけの意思とはお構い無しに、本人は将来はしんのすけと結婚する方向で話を進めており、そのために野原家を3度に渡って訪れ、みさえ・ひろし・ひまわりを懐柔しようとしたがほぼ失敗に終わった。それ以来しんのすけのみならず、みさえとひろしからも苦手意識を抱かれ、会うことを避けられるようになったものの、唯一ひまわりだけは光物(30万円のブレスレット)で釣り上げられて「ねーたん♥️」と呼び懐いている。またアニメ版では、みさえは息子とあいが結婚すれば将来的に楽になると考え、やや前向きな姿勢を見せている。しかし、一方のしんのすけはもう結婚が決まったような扱いに本気で落ち込んでいた。


しんのすけ一筋となった後

あいがしんのすけ一筋になったのをきっかけに、それまであいの虜になっていた男子園児達は軒並み目が覚めるも、マサオだけは未だにあいに惚れ込んでおり、それをいい事にあいからは半ば下僕兼ペットの様な扱いを受けている。しんのすけを慕う姿に、マサオは嫉妬する場面があるが一方で「たとえ、あいちゃんに利用されているだけであっても、それだけでも幸せ」とある意味哀れな答えを見出し、その為か現在はそれほどでもなくなっている。


アニメ版

オリジナル回が多数描かれており、原作よりも出番が増えている。全く実を結ばないしんのすけへの恋路に苦悩し、いっその事しんのすけの事を諦めようと留学を決心したり、イケメン芸能人に恋をしてしんのすけを見限りかけたこともあったが、いずれも最終的にしんのすけへの想いを貫いている。また、しんのすけからも原作よりは(友達として)好印象を抱かれ、普通に仲良くしている場面も少なくない。しんのすけだけではなく、他の面々にもご馳走やらお菓子やらを振舞うが、それは「しん様のついでで仕方なく」とネネちゃんの口論で吐露しており、一同を呆れさせた。


ピクシブでの扱い

やはりしんのすけとのカップリングイラストが多く、成長したあいちゃんなるイラストも多数存在するが

原作やアニメの絵柄に近い単独イラストは少ないうえ、意外とR-18が多いので嫌ならマイナス検索を推奨する。


関連タグ

クレヨンしんちゃん


早乙女愛…名前の元ネタとなった『愛と誠』の登場人物。

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