概要
『タッチ!カービィ』でプププランドを絵画世界に引きずり込み、立ち向かったカービィに魔法を掛けてボールにしてしまった。
その正体は誰にも省みられる事が無かった名も無き絵の怨霊で、現実世界を妬み、全てを絵画世界に変えようとしていた。
第一形態の『ドロシア ソーサレス』では綺麗に着込んだ魔女の姿をしているが、彼女を撃破した後に出てくる真の姿『ドロシア ソウル』は絵の具を沢山混ぜ込んだようなグロテスクな球体である。ま、カービィシリーズではボスがグロいのはお約束ですが。
その成り立ちと第一形態、そして第一形態のBGM故にカービィシリーズのボスの中では人気が高いキャラクターである。
ステージ
草原・海・川・火山などで組成した7つの世界と、ドロシア自身の居間がある。
7つの世界はそれぞれ3つのエリアに分かれており、絵のような風格にしており(背景も一枚の絵)、星のカービィシリーズおなじみの敵が待ち伏せている。
ドロシアの居間では、床や天井が絵の具に厚く塗られているように見える。
また、気味の悪い笑みを浮かべ、時折「ヒャヒャヒャヒャ・・・・」などと哄笑を上げる絵画がいくつも掛かっており、全てを落とすと1upまたはマキシムトマトが手に入る。
手下
ドロシアは形態によって異なる手下を召喚する。
ドロシアソーサレスはパラソーサレスという、ドロシア自身を小さくしたようなザコ敵を召喚する。
ちなみにこのパラソーサレス、カービィが当たると氷状態にしてくる。
ドロシアソウルはパラマターというザコ敵を召喚する。
花型の物体に一つ目がついた姿をしており、色によってバーニング・アイスボール・レーザーによる攻撃をしてくる。
マターと付くことや一つ目であることからドロシアはカービィ因縁の敵集団ダークマター族との関係を疑われるが、真相は不明である。
ドロシアは長年経った絵画が意志を持った存在であり、どちらかと言うと付喪神に近い。
そのため、ファンの間ではダークマター一族との関連性はないという説が有力。
関連タグ
Anja: 人をボールに変える力を持つ使い魔