キメラ(バイオハザード)

ばいおはざーどのきむら

バイオハザードシリーズに登場するクリーチャー。イラストにてぶら下がっているクリーチャー。

概要

『1』『UC』で登場。

アンブレラが作り出したB.O.W.の1つ。

T-ウイルスの特性で人間と蝿の遺伝子を融合させて誕生した生物であり、その特徴はまさにギリシャ神話の合成獣キメラと言える。

蝿の特性を色濃く受け継いだ人型となっており、鋭いカギ爪で壁を這い、狭い場所に隠れる習性を持つ。

蝿と同じように成長スピードが早く、ハンター以上の戦闘力を持つが、知能も蝿と同じ程度であったために兵器として完成度が低く、正式採用が見送られた。

本編では直接描かれていないが、設定によると蝿の遺伝子を組み込んだ受精卵を人間の女性の子宮に戻して出産させるというおぞましい方法で生まれたとの事である。

ザ・フライ…蝿人間が登場する映画。同作に登場するクリーチャーが元人間であり、実験中の事故で蝿の能力と人間の知能を併せ持ったクリーチャーへと変貌する等、どちらかと言えばイレギュラーミュータントに近い。