概要
ウマ娘プリティーダービーと北斗の拳のコラボ作品に付けられるタグの一種。
現実の競馬では
現実の競馬でも、「北斗の拳」に由来する名前を持つ馬は何頭かいる。
その中でも、特に有名なのが中央競馬/高知競馬で走ったナムラコクオーだろう。
彼の名前の由来は、「冠名+ラオウの愛馬黒王号」であり、黒鹿毛の毛色を持つ牡馬であった。
1993年9月19日にデビューし、ラジオたんぱ杯3歳ステークスやシンザン記念などの勝ち鞍を挙げ、同時期に走っていたナリタブライアンの対抗馬として注目を集めた。
しかし、打倒ナリタブライアンを目指して出走した日本ダービーでは、ナリタブライアンに10馬身以上離された二着に終わる。
それ以降は脚部不安に悩まされ、中央登録を抹消され、高知競馬に移籍した。
高知競馬では重賞黒潮スプリンターズカップをはじめとし善戦するも、やはり脚部不安に悩まされて引退。
その後は高知県内の養老牧場「土佐黒潮牧場」で余生を過ごしていたが、2019年8月3日、心筋梗塞によりその生涯を終えた。
生涯成績は47戦27勝、獲得賞金は2億1777万5000円だった。