概要
正式名Rynnäkkökivääri 62(62年式突撃銃)
フィンランドのヴァルメット社とサコ社が製造している自動小銃である。
フィンランド軍では1950年代から突撃銃(アサルトライフル)の導入を開始する。当初は隣国ソビエト連邦製のAK-47を購入したが、これは国産品導入を視野に入れた少数導入であった。1958年にはサコ社がAKをベースとしたm/58を開発。
1960年には改良型のRk60が完成し、同銃に改良を加えたものがRk62である。
Rk62シリーズがAK-47と違う点として照準器の位置の変更、ハンドガードがバレルのみを覆うものになっており、ストックも金属製の簡素なデザインになっている点である。
トライアルの際、海外からSG510とAR-10が参加したが、これらのモデルはAKと同じ弾である7.62×39mm弾を使用するモデルであった。
バリエーション
- m/58
- Rk76
- Rk95