声優:アーサー・キット
吹き替え:京田尚子
概要
ディズニー映画「ラマになった王様」の登場キャラクター。本作のヴィランズ。
南米のとある国を治めるクスコ王の家来。クスコが幼い頃から相談役を務めていた。
甘やかされて暴君に育ったクスコの気まぐれで解雇された復讐に、得意の薬品調合でクスコを毒殺しようとするが、助手クロンクのドジで誤ってラマに変えてしまう。
クスコに劣らず性格は悪く野心家。クスコ曰く「肌年齢は200歳」で歯は磨いてない。
お世辞にも美しいとは言えない容貌だが、自分では最高に美しいと思っている。それでも一応、若い頃は美人だった。
城の地下に秘密の研究室を作っており、専用のジェットコースターに乗って行き来する。
クロンクと共にクスコの後を追い、猛獣に変身して追い詰めようと動物になる薬を飲むまではいいが、なんとふわふわな子猫に変身してしまう。声も変わった。可愛い。
人間に戻る薬をクスコに奪われ、他のヴィランズ同様に高所から足を滑らせて転落死したかと思いきや、何故かあったトランポリンに落ちて助かった。
余談
一応ヴィランズなのだが、本作の実質的なヴィランズは主人公のクスコであり、結果だけ見ると暴君だったクスコを更生に導いて王国を救った聖人と言えなくもない。
当初の予定では映題は「太陽の王国」で、イズマも正統派のシリアスなヴィランズになる予定だったが、同じくシリアス系統の「ノートルダムの鐘」の興行的不振で急遽ドタバタギャグ路線に変更された。
正統派悪役時代の歌「Snuff Out the Light」は映画のサントラに収録されている。