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佐々木敦子(はめふら)の編集履歴

2021-07-07 12:19:26 バージョン

佐々木敦子(はめふら)

ささきあつこ

小説作品「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」の登場人物。(画像左)

概要

本作の主人公カタリナ・クラエスの前世である女子高校生(通称・野猿)の親友だった少女。主にカタリナの前世の回想シーンに登場する。野猿からは「あっちゃん」と呼ばれている。


アニメ版ではコミカライズ版に準拠した外見だが、髪の色は茶色に変更されている。オープニングにおいては『完全攻略本 大技森』なる本を持って登場。オープニングソングのセリフ(リズム)パートを語っているかのごとき演出がなされている。また、この時の歌詞からアニメ版が本作の初見となる層の一部からは「(あいもかわらずに)東奔西走の人」と言われる時も(実際に東奔西走しているのは)。


アニメ版では本編に初登場した第3話から第10話までの間、担当声優が非公開だった。エンディングのクレジットに表記されたのは第11話が最初である。


人物像

中学一年の休み時間、校庭の木の下を通りがかったら、よりによってその木にて木登りをして落ちた野猿に下敷きにされて以降の付き合いで、彼女と出会うまではオタクゆえの内向的な性格(ネタバレ魔もあったのでは?という指摘もあり)が災いしてぼっちであった。野猿と知り合って彼女に好かれて構われ続けていくうち「野猿のお世話焼き」としてクラスのポジションが確定し、ぼっちから脱却できた。


根っからの野生児であった野猿に対して漫画・アニメ・乙女ゲームなどのオタ趣味を吹き込んだ張本人だが、その事によって野猿が大人しくなり知恵(常識)も多少ついた事から、野猿の両親から「猿を人間にしてくれてありがとう」と泣いて感謝される。高校受験においても必死に野猿を支えて彼女を志望校合格へと導いた。当然『FORTUNE・LOVER』も完全攻略しており、隠れ攻略キャラの存在にも至っていたりする。アニメ版では部屋の壁に特典ポスターらしきものが貼られていた。


野猿の突然の死に対して、友の葬式を終えてなお現実感を失い意識が乖離していたが、彼女がメッセージアプリに遺していた「腹黒ドS王子が攻略できない~」の言葉に感情と現実感を蘇らせて号泣。のち野猿の分まで日々を生き抜くことを誓う。

そして「もしも生まれ変われるのならば、もう一度あの子と出会い友達になりたい、もう一度、あの子と共に日々を生きたい」と強く強く願うようになる。


関連タグ

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

野猿(はめふら)カタリナ・クラエス(親友)



















以下、第一部のネタバレにつき閲覧注意!!


















































































































CV水瀬いのり

実はソフィア・アスカルトの前世であり、彼女が見ている悪夢の記憶の根元。

永遠の親友

ソフィアの悪夢の正体は「親友を事故で喪った敦子の慟哭の記憶」であり、それゆえに「二度と親友を失ってはいけない」という意味で夢に見ているのだが、ソフィアの項目にもある通り、ソフィアの目が覚めた時には忘れている。

前世の記憶がそのまま人格に現れているカタリナとは異なり、ソフィア自身に敦子の記憶はなく、一種の憑依的な状況による二重人格状態にある。敦子の人格は普段はソフィアの中の根幹のメモリーとして潜んでおり、カタリナの正体(前世)がかつての親友である事にも気付いている。


また、敦子と本編におけるソフィアには以下のような共通点がある。

  • 野猿(カタリナ)が木の上から落ちてきたことで出会う(敦子の場合は下敷きになっている)
  • 野猿(カタリナ)と共通の趣味で意気投合する
  • ぼっちだったが、野猿(カタリナ)との出会いで彼女を通じて他の人間とも親しくなる

ネタバレに関する関連タグ

ソフィア・アスカルト 異世界転生 憑依

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