雄レイ
ゆうれい
「美少女戦士セーラームーン」の熊田雄一郎と火野レイのカップリングタグ。
概要
雄レイとは、『美少女戦士セーラームーン』に登場する熊田雄一郎と火野レイのカップリングタグである。幽霊と同音である。
熊田雄一郎は、アニメオリジナルキャラクター。火川神社に住み込みで働いている、神主見習いの男性である。
火野レイは、火川神社に宮司の祖父と2人で暮らす霊感少女。火星を守護にもつ情熱の戦士セーラーマーズに変身する。
旧アニメ無印で、雄一郎は無銭旅行中に野宿した火川神社でレイに一目惚れ。押しかける形で居候となり、レイに雑用を押し付けられている。地場衛と付き合っていたレイは雄一郎に興味なしだったようだが、衛と別れた後はまんざらでもない様子。
雄一郎の懸命なアプローチに対し、レイが頬を染めて照れ隠しする様子も何度も描かれた。セーラーマーズの姿で雄一郎にキスしたこともあるが、雄一郎はマーズの正体がレイであると知らない。
ちなみに無印最終局面においてのレイの最期の言葉は、「やっぱり、うさぎの言うとおり、雄一郎にキスしとけばよかったね」。
結果的に衛を横取りしてしまった月野うさぎに気を使ったものと思われるが、少なくとも雄一郎に悪い感情を抱いてはいないらしい。
R以降は、憎からず近からずの距離感を保っている。恋愛には発展していなくても信頼し合う二人の関係は、コーアンとルベウスと対比された。レイは自分をかばって倒れた雄一郎に対し、「あたしの雄一郎」と言ったことも。