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DDガールズ

でぃーでぃーがーるず

主にはキャラクターのユニット名。ここでは『美少女戦士セーラームーン』の登場人物について触れる。
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曖昧さ回避


概要

CV:川島千代子(青)・佐藤麻子(緑)・中村尚子(紅)・高木早苗(紫)・篠原恵美(橙)
※CVのラインナップに、え? と思った人もいるかもしれないが、まぁ、ぶっちゃけセーラームーン旧アニメシリーズお得意の一人複数役であるがゆえの事なので、気にしてはいけない。

『美少女戦士セーラームーン』旧アニメ版無印に登場する、ダーク・キングダムが最後に送り出した5人組の妖魔
クイン・ベリルの直属であり従来のダーク・キングダム四天王を頂点とする指令系統からは外れるイレギュラーな存在。

全員が妖精の様な羽根を生やした姿をしており、触手を生やして攻撃する能力を持つ。ちなみにこの触手、硬そうな外見に反して意外と柔らかいらしい。

そして、アニメのシリーズ内で唯一、内部太陽系戦士を死に追いやった妖魔たちである。その活躍は当時のテレビの前の幼女先輩たちの精神をドン底に叩き込んだ。(嘘か真かはわからないが、拒食症を発症したり登校拒否を起こす子も出たとか)
そしてキー局には幼女先輩の親たちから猛烈な抗議の電話が殺到した。その中には某局のアナウンサーの姿もあったとか。

ただ上記の通り45話のサブタイトルは、予告の時点から同話の展開にショックを受けることに対して準備を促す事を告知するための、あえてのネタバレサブタイである。ゆえに、展開は予想できて然るべきで、その点では制作側の配慮が不足しているとも言い難い部分ではある。
とはいえ実際に多くの子どもたちが心を痛めたがゆえに、苦情が巻き起こった事は確かであったため、その後に製作された幼年および少女向けのバトルヒロイン作品(例として挙げるなら『プリキュアシリーズ』など)全般においては、これを反面教師として、最終決戦においては一人も戦死させない(あるいは戦死をしても次の話に持ち越さずに同じ話ですぐに何らかの方法で生還・復活するもしくは戦死と見せかけてどっかに隠れていたか一芝居をうっていた)演出を取り入れている事が多い。

そのため、本来の反セーラーチームである四天王を差し置いて、旧アニメ版における最強の妖魔と呼ばれている。当然と言えば当然の反応と言える。
だが果たしてダーク・キングダム四天王最強妖魔七人衆とは何だったのか…?

もっとも、最強妖魔七人衆はいわば「四天王系統妖魔」から「幹部である四天王を除外した状態」での最強、早い話が「通常指令系統内における最強」と理解しとけば、まぁ多少は説明がつかないでもないし、四天王にしても「単なる戦闘的な実力ではなくエンディミオンの部下だった頃の組織管理能力を含めた総合能力を買われている」とも考えられる。つまり「ベリル直轄となる近衛親衛隊的な存在のDDガールズ」と「下位妖魔を束ねる官僚的性質の四天王」と「四天王配下としてあえて捨て石も覚悟する切り込み隊長的な存在である妖魔七人衆」では、組織内で求められているものが違う という理解は成り立つので、あまり最強論争というのも意味は無いものではあるかもしれない。

ちなみに原作者は後に、こうした全滅展開は本来原作の第1期でも考えていたもの(ただし担当の強硬な反対でボツになった)であった事を明かし、この展開を行った事に関しては理解を示し肯定もしている。(新装版単行本3巻のコメントより)

メンバー

コンクリートお?


↑リーダー・DDガールズI 青の将。

固有名は不明。それぞれに「」のパーソナルカラーが割り振られており「(各カラー)の将」と呼ばれている。なお、資料によっては青から順番にローマ数字が割り振られている場合もある。

青の将がリーダーであり、彼女が敵に対し「大事に想っている人」の幻覚を見せ、相手がそれにひるみ翻弄された隙に、他の将が拘束・攻撃を行うという戦闘スタイルを取っている。

DDガールズⅠ

別名“青の将”。その名の通り、青い肌の片目を長い金髪で隠した妖魔。
ガールズたちのリーダーであり、その為に他のメンバーと違ってただ一人ワンピース状の服装を身に纏っている(他のメンバーはビキニタイプ)。
幻覚攻撃を得意としており、その精巧さは体が錯覚して本当にダメージを受けてしまう(例えば本物のマグマなどと同じ高エネルギーを作り出すような感じ)程。
ただし力に源である額の宝石を破壊されてしまうと使用不可となってしまう弱点を持つ。

DDガールズⅡ

緑の将の異名を持つDDガールズの1人。長身長髪の美女で、その名の通り緑色の肌を持つ。
ガールズの中でも突出した素早さを誇る。

DDガールズⅢ

別名は紅の将。地中潜行からの奇襲を得意とする妖魔で、小柄のショートカットに大きな瞳とピンクっぽい肌が特徴的な妖魔。
童顔の少女の顔を持つが、その本性は獣を思わせる醜悪な顔であり、セーラーヴィーナスに止めを刺される際にその素顔を曝け出していた。

DDガールズⅣ

紫の将の別名を持つ妖魔で、その名の通り紫色の肌とソバージュ長髪が特徴的な美女。
放電攻撃を得意としているらしい。

DDガールズⅤ

別名は橙の将。大内裏の肌を持つDDガールズⅣと同じく放電攻撃を得意とする妖魔で、容姿もⅣとよく似ている。

活躍

まず、青の将が見せたタキシード仮面の幻にセーラームーンが翻弄され、それを四守護が諫める事に。その卑怯ぶりに怒りMAP攻撃を仕掛けようとするセーラージュピターに対して古幡元基の幻覚を見せて怯ませ、5人で拘束。ジュピターに対して電撃攻撃を仕掛けるが、雷嵐の戦士であるジュピターには効果は薄く、逆にジュピターは紫と橙の2人を相手にウルトラサイクロンよろしく、シュープリーム・サンダーを仕掛け、両者を死出の道連れに自爆する。

ジュピター死す―――
(DDガールズ、残り3名)

いきなり訪れたジュピターの死に現実を受け入れられないうさぎ。だが、亜美が彼女の頬を叩き、人々のために前世に決着をつけるために進まなければならない、ジュピターの死をムダにできないと諭し、うさぎたちに先へ行くようにと促す。
セーラーマーキュリーは、ここでプリンセスのために時間稼ぎをするつもりだった。
彼女の前に現れたのは浦和良の幻。だがマーキュリーは自身のゴーグルによる分析で幻を看破し「(勉強しか自身の世界に無かった)わたしにも、こんな幻を見る事ができるのね 」と、その事に感慨を抱く。
だが幻が効かない事を察知したDDガールズは実力行使に出る。元々、ブレーンとしての補助系戦士であるマーキュリーには、ガールズに対して決定打を持つ力が無かった。元々、時間稼ぎが狙いだったとはいえマーキュリーは徐々に追い詰められ、ついに拘束される。
だが、拘束されたマーキュリーに油断した青の将が彼女に近づく。その隙をついてマーキュリーは自身のモバイル端末を使い青の将の力の源である、彼女の額の宝玉を砕く。
だが、反撃もそれまでだった。度重なるダメージの果て、マーキュリーは力尽きて氷の平原に沈んだ。

マーキュリー散る―――
(DDガールズ、残り3名。ただし幻覚使用不能)

マーキュリーの死を感じたセーラームーンは足を止めて膝を折ってしまう。その悲しみに何も言えないマーズヴィーナス。だが状況は、そんなうさぎの悲しみが癒えるのを待ってはくれない。彼女のへたり込んだ氷の下にはDDガールズが迫っていた。危機を察したヴィーナスがムーンを突き飛ばし、彼女の代わりに捕まり地中のマグマの中へと引きずり込まれる。突如訪れたヴィーナスの危機にうさぎは取り乱し「銀水晶なんてあげるからヴィーナスを離して! 」と懇願する。だがヴィーナスは「そんなことをしたら許さないから!」とうさぎを一喝し、3対1の戦いの中、赤の将にゼロ距離接射による全生命力をつぎ込んだクレッセント・ビームを叩きこむ。そしてヴィーナスは赤の将を道連れに力尽きる。

ヴィーナス果てる―――
(DDガールズ、残り2名。幻覚使用不能)

敵は残り2人。そしてセーラー戦士はムーンとマーズのみ。次は自分と覚悟を決めるレイだったが、そんな彼女にうさぎは取り乱し「行かないで欲しい」と嘆く。そんなうさぎを慰め、深刻にさせないようにあえて軽く彼女の言葉を流すレイ。だが本当は自分でも、そんな生易しい事にはならないと解っていた。ムーンから離れるマーズの足元から敵の襲撃が起こる。ヴィーナス同様に引きずり込まれるマーズだったが、炎の戦士ゆえに熱に耐性のあるマーズは、ムーンからは見えないながらも壮絶な戦いを繰り広げる。その苛烈さは、うさぎの目の前にある地面が時を置かずして大きく盛り上がっていく事からも伺い知れた。だが、盛り上がった地面から飛び出してきたのは緑の将。その現実にうさぎはマーズの死を確信し、ついに人事不省の無気力状態に陥った。緑の将はついにセーラームーンに狙いを定める。
だが、次の瞬間に緑の将を襲ったのはマーズのファイヤーソウルだった。マーズは生きていた。緑の将は炎に焼かれて果てていく。その事実に希望を取り戻すうさぎだったが、次に彼女が見たのはマーズを引きずって現れる青の将。
青の将はマーズを振り落としてうさぎに迫ろうとするが、そんな彼女をマーズは最後の力で捕まえ、先ほどのヴィーナス同様、全生命力を注ぎ込んだゼロ距離のファイヤーソウルを青の将へと打つ。マーズの炎に焼かれ、青の将もついに力尽きる。
だが、マーズの命の灯も既に消えかかっていた。自身の最期を前に彼女が脳裏に浮かべた顔は。
雄一郎とキスしとけばよかったかな……
そんな「普通の少女」として、レイの命の灯は消えていった。

マーズ、尽きる―――
(DDガールズ、全滅)

そして残されたセーラームーン。
ひとりでは何もできないと、ひとり静かに涙して嘆く。
だが少女は立ち上がる。友の願いを、自身を活かしてくれた、その遺志を無駄にしないために。

そして彼女は最終決戦へと走るのだった。

その後の活躍

SFCソフト『美少女戦士セーラームーン ANOTHER STORY』でヘル・デスティニーの運命操作によって復活。
ちびうさを探して富士の樹海にやって来たセーラームーンを始めプルートを除く外部太陽系戦士達を迎え撃つ。とはいっても、TV本編とは違って集団で襲い掛かって切るのではなく1人1人個別に襲いかかってくるので、しっかりと対策を立てて置けば安心して戦えるが……。ただし、うさぎは先の戦いでのトラウマもあったので、彼女たちの復活を知った際はかなり戦慄していた。

関連タグ

セーラームーンの敵キャラ

ダークキングダム クイン・ベリル

みんなのトラウマ

皆殺しの富野:別に『セーラームーン』に富野由悠季は全く関係ないのだが、後述するようにセーラームーンの無印はシリーズ構成がシリーズ構成であるため影響があったのではなかろうかと(ネタ的に)言われる事がある。

関連人物

柳川茂:該当回の脚本家
宇田鋼之介:該当回の演出(単話監督)
富田祐弘:直前回および直後(無印最終)回の脚本家でシリーズ構成。つまり、このヒトとシリーズディレクター(監督)が「こうしましょう」とGoサインを出さないとこの展開は無い。ちなみに富田は『伝説巨人イデオン』や『聖戦士ダンバイン』のメイン脚本でもある。
佐藤順一:富田とともに本展開の了承を行った、セーラームーンアニメシリーズの初代シリーズディレクター。すなわち総監督。つまりは富田とともに全ての黒幕

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