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ネームレス(キミ戦)の編集履歴

2021-07-26 15:23:46 バージョン

ネームレス(キミ戦)

ねーむれす

『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』の登場人物。ローマ字表記:Nameless

概要

CV:笠間淳


使徒聖の第八席『神の見えざる手』の二つ名を持つ。頭部から足先までを帝都の制圧兵器研究機関が作り出した光学迷彩衣装に身を包んだ男。機械音声で喋るが滅多に口を開かない。帝国の刺客部隊である機構第Ⅵ師出身。


人物像

徹頭徹尾任務の遂行のみを優先し、自分の行動の障害となるならば味方であろうと容赦しない非情さを持ち、捕虜に取られたミスミスを始めとした同胞の命すら意に介さず、むしろ彼らごと任務遂行のため敵地を爆撃するなど冷徹なまでに合理と効率を尊ぶ人物。

一方で星霊使いを徹底して『魔女』『魔人』『バケモノ』と過剰に蔑み人間ではないと断言し、ただ駆逐されるべき害獣だと嘲笑し、アリス達純血種を「王族気取り」と見下す上、皇庁の三血族が王位争いをする様を、自分たち使徒聖や八大使徒などの蹴落とし合いを棚に上げて「しょせんはバケモノはバケモノ」と嘲るなど天帝国の今の思想を具現化したようなレイシスト

それ故、使徒聖でありながら魔女を脱獄させたイスカを裏切り者と蔑み信用してはいない。

イスカからも上記の味方を平然と犠牲にする気質から反感を抱かれている。

しかし、上記の差別思想は彼を含む使徒聖たち最高位の上司の正体を鑑みれば皮肉としかいいようがない。

さらに皮肉なことに彼ら使徒聖のトップも先代当代ともに彼がバケモノと蔑んでいる存在である。


能力

使徒聖きっての格闘技術(サイレントキリング)の達人。アリスの鋼を上回る強度の氷を容易く破壊するほどの尋常ならざる膂力と銃弾並みに加速した氷の投槍をつかみ取り、グロウリィの化身獣を振り切るほどの機動力を有するなど、獣すら超える動体視力と身体能力の持ち主で状況判断も卓越しており、ミュドル峡谷での帝国部隊失踪のカラクリを見破るなど明晰な分析力も持っている。

さらに上記の格闘技術と暗殺技術に加え上記の光学迷彩スーツにより非常に高度な隠密行動と奇襲が可能で並みの人間や星霊使いではまず見破ることはできない。

左腕は義手で対星霊擲弾となっている。


関連タグ


人種差別 民族浄化

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