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SCP-444-JP

にんしきのとり

あかしけ やなげ 緋色の鳥よ くさはみ ねはみ けをのばせ
目次[非表示]


==警告:プロトコル"焚書"発動下に無い状況で本ページにアクセスすることは禁じられています==
"焚書"発動下にない状況でのアクセスは、即時の自動抹殺プログラムの発動に繋がります。確認が完了する前に速やかに退出してください。プロトコル"焚書"発動下でSCP-444-JPの大規模な事象に対応する職員はそのまま待機してください。
 
 

アクセス開始…………………
 
 
 
セキュリティが解除されました…
444-out break状況の発動を確認…
プロトコル"焚書"の発動を確認…
緊急開示用データベースにアクセス…完了
SCP-444-JP情報を表示します Thank you See you




アイテム番号: SCP-444-JP
  あかしけ やなげ 緋色の鳥よ くさはみ ねはみ けをのばせ

オブジェクトクラス: ■■■■けてるけてるけてるけてるけてるけてるけてる


あいつらの企みがうまくいっている内はよかった。
だがあいつらは失敗した。しっぱいしたんだ

補い3:暴動が起きた。おれたちは実験をやりすぎた。奴は肥え、拡大し、
SCP-444-JPをただ知っていただけだった連中も支配した。
■■人を食う。人の心を食う。言葉や文字、声は奴にとって狩り
■■■■■エサを乗せる食器だったんだ。何も知らずにおれ
■■■■■■やりすぎた。奴は成長し、拡大し、おれたちの血に混
■■■■■んだ。おれたち全員の血にだ。全員むさぼられた。
■■■■■57回も記憶処理装置を頭にぶち込んで何とか生きてる。
■■奴は忘れることをゆるさない。もう皆死んだ。サイト8141は封
■■■鎖した。奴をこれ以上成長させないために、おれも死■
■■知るな。それだけで奴にねらわれる。
■にエサをやるな、奴をあの原野に閉じ込め続けろ


エサをやるな

知るな

閉じ込めろ


概要

SCP-444-jpとは、SCP財団日本支部随一のキワモノSCPで、日本生類総研のとある廃棄された実験場で見つかった文章形式の言葉。
これを読み上げてしまった者は何もかもが赤い原野で『夕焼けよりも赤い』空を飛び、強い恐怖を抱きながら『 緋色の鳥 』に喰われるという幻覚・疑似体験を延々と繰り返すこととなる。
しかもループするたびに幻覚に関する記憶のほとんどが失われるため、自分が恐怖を抱いている相手に引き裂かれ、啄まれるという体験を延々と繰り返すことになった曝露者の精神は極限状態に追い込まれ、その結果現実での肉体が周囲に無差別な暴力を振るうようになる。
この幻覚から逃れるすべはただ一つ、現実世界の肉体が上記の文章を筆記することだけである。ただしそれを思い立つには現実の時間で数週間もかかるため、たとえ自力で脱しても多くの場合精神が崩壊してしまっている。



…と、ここまでなら脅威的ではあるものの文章を読み上げさえしなければいいので所詮「Safe」なのだが、恐ろしいことに『緋色の鳥』は幻覚世界にやってきた生き物を食べる事で成長するという意識の世界を飛ぶ認識の鳥であった。
そんなことを知らない財団は皮肉なことに通常のSafeオブジェクトと同じく収容をより確実なものにしようとSCP-444-JPの実験を数多く行ってしまう。
結果、餌を大量に得たSCP-444-JPは初期の『文章を読み上げることで発現』から『記憶処理すら無効化して存在を知っている・知っていた者、被害者の血の付着した紙を見た者に発現』させる段階まで成長し、SCP-444-JPの研究・実験を行っていたサイト-8141は幻覚による暴動で壊滅する。

これに対し、財団…もっと言えば辛うじて正気を保った職員(補い3を書いた職員と思われる)は情報の機密性の優先、そして分類自体の無意味さからオブジェクトクラスを『無し』に更新。
SCP-444-JPを知るものの死体や血液が付いた紙媒体は全て地下深くの特別収容カプセル内に収容、内容を知らされずに収容・移送に関わった財団職員に対してすら大規模な記憶処理を施すなど徹底的に隠蔽し、SCP-444-JPのページへのアクセスはクリアランスレベル5の職員であっても制限。
それらSCP-444-JPに関するあらゆる情報を完全に破壊し全ての仕事を終えた後、その職員は看取るものもなく一人死亡(もしくは終了)したものと思われる。
こうしてSCP-444-JPを知る者はこの世から一人もいなくなった。心を持たない電子データであるSCP-444-JPのページと緊急対処プロトコル"焚書"を除いて。

おまけ

ではなんで封印されたSCP-444-JPのページを閲覧しているのか・閲覧できるのかだが、(特にSCP-444-JPの最後の報告書を読むに)これは再びSCP-444-JPの収容違反が起こった後ではないかと思われる。


この記録が閲覧されているということは、既に全てが手遅れなのでしょう。
 しかし、手遅れならば手遅れなりに打つ手はあるはずです。
                               ──[削除済]











SCPに慣れた方こそ違和感を覚えなかったであろうが、しかしオブジェクトの特性をちゃんと考えるとこの報告書におかしい点がひとつあるのだ

「手遅れならば手遅れなりに」と書いた研究員の名前
何故、誰が、いつ削除したのだろうか?
この研究員は名前を記載した以上わざわざそれを削除する意味はない、名を伏せたいなら最初から記載しなければいいだけである。
そして間違いなくこれを書いたのち即座に命を絶ったはずである。
つまりこの研究員は名前を削除する理由もなければ削除する暇もないはずなのだ
ということは



緋 色 の 鳥 は 最 早 閉 じ 込 め ら れ て
い な い



既にあの緋色の空から飛び立ってしまっているのだ



まあ、別の可能性を考えるのならSCP-444-JPにオブジェクトクラスが再び与えられた(もしくは無力化した)事で緊急対処プロトコル"焚書"の意味が無くなった後のアクセスかも知れないという考え方も一応はできる。
ちなみに補遺によると日本生類総研出のこのSCPは彼らが作ったものではなく、彼らが発見した断片的な単語の羅列を改変/改良しただけのものであるとのことで、これは緋色の鳥は「実は完全体ではない」「他にも仲間がいる」などと想像できるとんでもないことを示唆している。

オブジェクトクラスすら与えられない手遅れ感や発想、手の込んだページ構成などが評価され、日本支部を代表するSCPの一つとして挙げる人も多い。また執筆者本人含む数人の職員によるtaleも存在し、本編の延長線上の絶望的なものも恐ろしさを茶化したギャグtaleなどもある。

SCP-1500-JPにおいては、かつて封印された四神の荒魂の内、朱雀の荒魂である事が示唆され
SCP-1326-JPでも、14世紀に日本に出現したサーキック・カルトに似た邪教を滅ぼすために用いられた等、世界観の広がりを見せている。

SCP-444-JP:█████[アクセス不許可]



関連タグ

SCP_Foundation

SCP-444-KO:此方は韓国支部のSCPで、同じアイテム番号から察せられる通り存在そのものを知られてはいけないオブジェクトでありこのSCPの存在を知ったものは444-JPと同じく破滅しかもたらさない

SCP-2718:此方は本家のSCPでこのSCPと同じくある理由でオブジェクトクラスが存在せず、SCPのアイテム番号がランダムで変わり続けたりクリアランス関係なく閲覧を禁止されたりと徹底的に情報を封印されている

エサをやるな
知るな
閉じこめろ

外部リンク

SCP-444-JP -SCP財団日本支部

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