概要
インド洋、太平洋の暖かい海域に広く分布する種で、日本では千葉県以南の太平洋に生息している。
サンゴ礁や岩場近くの砂地を好み、そこに穴を掘って生活する。多くはオスとメスのつがいで一緒になっていて、巣穴から離れることは少ない。
第1背鰭が大きく発達していて、さらに手旗信号のように上げ下げすることからハタタテハゼという名前がついた。何らかの危険信号と思われるが詳細は不明。
ペット(熱帯魚)としても知られ、ペットショップの海水魚コーナーなどで見かける機会も多い。初心者向けで飼いやすく、見た目も綺麗で可愛いのでファンが多い。