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概要

スズキ目の一群で、ハゼの仲間が含まれる。
この仲間は種類の多い仲間で、世界中に約2000種が知られており、日本近海でも凡そ300種が生息している。
腹鰭が吸盤状になっている者が多く、主に水底で生活している。
浅い海に多くの種がいるが、淡水汽水深海に棲む者もいる。
近年はスズキ目から独立させ、ハゼ目とする事もある。

ハゼ亜目の分類

下位分類は混乱しており、研究者によって科の解釈が異なる。
主な種類も共に記載。

ツバサハゼ科

腹鰭は左右に分かれているが、代わりに胸鰭が吸盤の役目を担う。
仔魚は海水、幼~成魚は淡水域で生活する。
ハゼ亜目内で最も原始的。


ドンコ科

腹鰭は左右に分かれている。淡水域で生活。


ミリエリンガ科

オーストラリアマダガスカル洞窟や地下水に生息する、目が退化したグループ。

カワアナゴ科

腹鰭は左右に分かれている。
海水・汽水・淡水域のそれぞれで生活する種が含まれる。


ヤナギハゼ科

腹鰭は左右に分かれている。
主に海水域に生息する。
現在はカワアナゴ科に統合されている。


ノコギリハゼ科

腹鰭は左右に分かれている。
海水~汽水で生活する種が多いが、一部は淡水域にもいる。


タラッセレオトリス科

腹鰭は吸盤状。
オーストラリアとニュージーランドの海に生息する。

ハゼ科

腹鰭は吸盤状の種が多いが、左右に分かれる種もいる。
海水・汽水・海水それぞれに多種多様な種が見られる。
ハゼと言えばこの科を指すことが多いが、分類が混乱しており、ハゼ科にどのような種が属すかは研究者によって解釈が異なる。
ハゼ亜科
名前はハゼ亜科だがマハゼは所属しない。
サンゴ礁などの海域に生息する種が多い。


オクスデルケス科

オクスデルクス科ゴビオネルス科とも。
主にハゼ科オクスデルクス亜科ゴビオネルス亜科とされているグループで、淡水域・汽水域に生息する種が多い。


オオメワラスボ科

現在はハゼ科ハゼ亜科に統合されている。


クロユリハゼ科

現在はハゼ科ハゼ亜科に統合されている。


スナハゼ科

現在はハゼ科ハゼ亜科に統合されている。


シラスウオ科

現在はハゼ科ハゼ亜科に統合されている。

関連タグ

スズキ目 ドンコ ツバサハゼ
カワアナゴ オオメワラスボ ハゼ

明仁・・・2023年現在の上皇陛下。ハゼの研究者としての顔も持つ。

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