恋慕のドッペル
れんぼのどっぺる
概要
恋慕のドッペル
その姿は、人魚
この感情の主は年相応の恋に悩み、
一人では背負いきれぬほど過酷な運命を選択した。
そしてそのドッペルもまた恋を夢見ながら空中を自在に泳ぎ回り、
主のためにがらんどうの体から音を奏でる。
自身が発する音波にのせることで数多の剣を飛ばし操り攻撃できもするが、
このドッペルを使い続ける限り
胸に秘めたわだかまりから逃れることは出来ないだろう。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
特徴
元の魔女が車輪を主な武器としていたのに対し、こちらは先の曲がった剣を攻撃方法としている。
ただしどちらも敵に対し大量に降らせる、音を攻撃に用いるという点で共通する。
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵単体にダメージ[Ⅸ] & サヴァイヴ & 必ずクリティカル & 必ずカウンター(自/2T) |
2018年1月22日に実装。★5に覚醒した後、固有技「ドッペル」として使用可能となる。
活躍
- 「暁美ほむら 水着ver.」魔法少女ストーリー
矢宵かのこのファン付き特製水着を着せられたさやか。第2回みたま杯(という名の釣り大会)開催途中に七海やちよによって海へ落とされた際に、防水対策を行っていなかったファンから感電、その危機に応じてかドッペルが顕現した。
少なくとも暁美ほむらがこのドッペルを見るのは初めてと思われるが、これ以前の顕現があったかどうか不明。
上記の流れから、水着ほむらのマギアで友情出演を果たすこととなる。
派生
いずれも名前と姿が元のドッペルと同じ。
美樹さやか 晴着Ver.
「あたしを見てよ…!」
恋慕のドッペル
その姿は、人魚
この感情の主は、年末も変わらず恋心に悩まされていたが、お気に入りの晴着を着ることができてご満悦の様子。
それでも心の中には、変わらぬ恋から生じる不安が潜み、静かに主を苛んでいる。
そのドッペルも恋に焦がれていたが、縁起物を纏うと共に自身を持つと、除災招福と言わんばかりの輝きを放つようになり、道行く先に障壁があっても臆することなく正面から突っ込むようになった。
その勢いで圧壊させられる者は、最後に太陽と富士山を目撃し、一筆をしたためられるだろう。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
通常のものと比べて全体的に赤く、下半身が肥大化しており鯛のように見える。
美樹さやか 波乗りVer.
「これしか、ないか…」
恋慕のドッペル
その姿は、人魚
この感情の主は、「想いは告げねば届かない」という真理から目を逸らし、偶発的好機という名の夏のビッグウェーブを待ち続けている。
このドッペルはそのため暇を持て余しており、解放されるや否や奔放に泳ぎ回る。
その攻撃は単純な運動エネルギーと位置エネルギーの合わせ技であり、加速する夏の情熱と募らせた恋心の圧倒的質量を利用して敵を圧壊せしめる。
主は一時的に感情を放出し、スッキリした後は、「好機はまだ到来していない」と再び自分に言い聞かせ続けることだろう。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
サーブボードに寝そべったシャチのような姿に変わっている。
その他
名前についての考察などは人魚の魔女の項を参照。