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アレッタの編集履歴2021/08/04 15:51:12 版
編集者:HIRO.T
編集内容:ちょっと追記

「我等魔族の神よ。私に今日を生きる糧を……あ!?い、今の無しで!」

CV:上坂すみれ

概要

東大陸で生まれ育った魔族の少女で、10代半ばの食べ盛り。

流行り病によって両親を亡くし、貧しい村から身一つで王都へやって来たものの、些細なきっかけで魔族であることが露呈してしまい、職にあぶれて廃墟に寝泊まりする生活を送っていた。

ある時、廃墟に現れた扉から漂うコーンポタージュの香りにつられて『洋食のねこや』に迷い込み、そこで出会った店主からの提案で、「ドヨウの日」のウェイトレスとして雇われ、以降、彼を「マスター」と呼ぶようになる。

(日当は日本円で一万円相当の銀貨10枚。加えて三食の賄い付き。ただし、労働時間は『ねこや』の都合上、やや長い)

これにより生活はできるようになったがホームレス状態の解消とまではいかなかったことと、仕事が7日に一回しかないため引き続き職探しもしていたが、後に『ねこや』の常連でもある「メンチカツ2世」ことサラ・ゴールドの屋敷を口入れ屋に偶然にも就職先として紹介され、住み込み家政婦として雇われた。

現在はサラの家で暮らしながら家政婦と「ドヨウの日」のウェイトレスを兼任している。

外見

金髪に黒い山羊の角を持つ村娘。(角を持つ魔族は魔力を持つのだが当人の魔力は極めて低い)

普段は桃色基調の着古した服に、角を隠すためのキャスケット帽を被る。

『ねこや』で働く時のウェイトレス服は、白のブラウスに黒のベストとフレアスカート。

黒猫のアップリケがついたエプロンを身に着け、髪型は角の横でツインテールに留める。

下着は原作では店主がコンビニで買ってきた白パンツ、コミカライズ版ではドロワーズ、アニメでは黒地にイチゴの柄がプリントされたパンツを着用している。

元々食うや食わずの生活をしていたため、痩せ気味の体型にボサボサの髪質だったが、『ねこや』の賄いやシャワー等で栄養状態・衛生状態が改善してからは、向こうの世界でもかなりの美少女へと成長。

サラに雇われる前の日雇いの仕事でも、敢えて帽子で角を隠すことを止め、魔族を差別しない雇い主を選ぶことでトラブルはかなり減った(※)。

ただ、身綺麗になった影響でナンパなど別のトラブルは増えたらしい。

※例えば漫画版では、身綺麗になったことと角を隠さないようにした彼女を見て、口入れ屋が信頼ができると判断してサラの家政婦の仕事を紹介したという流れになっている。

能力

魔族ではあるものの、身体能力は人間と変わらず、剣も魔法も使えない年相応の少女に過ぎない。

しかし、謙虚で純朴、頑張り屋な性格が幸いし、ウェイトレスとして大いに店主の力になっている。

読み書きは出来ないが、注文はすべて頭に入れられるぐらいに記憶力は良い。

アニメ版第6話「サンドイッチ」で、約10件の注文をすべて記憶した上で復唱できたほど。

嗅覚が鋭く、アニメ版では「美味しそうな香り」に鼻を鳴らす描写が何度かある。

あえて言うならば、笑顔が最大の武器。

美味しそうに料理を食べる顔は、店主に「料理人冥利に尽きる」と言わしめた。

余談

アレッタ達の世界では、数十年前に魔族と人間が争っていた過去があり、当時ほどではないにしろ、王都周辺ではいまだに差別・偏見が根強い。

ただ、『ねこや』には魔物なども含めた多種多様な種族が集まる事、料理の好みでの口論以外の「争い」が一切認められておらず、破れば出入り禁止になる(異世界の住人にとっては「美味しい料理が食べられなくなる」)事、緊急事態に対応できるクロが一緒に働いていることなどから、店内での揉め事とはほぼ無縁。

また、赤の女王から『ねこや』の一部(彼女の所有する「財宝」の一部)と認識されているため、知らず知らずのうちに害する者から守護されている。

各種メディアでの違い

小説版(WEB版・書籍版共)での店主からの呼び名は「アレッタさん」→「アレッタちゃん」→「アレッタ」。

コミック版では「アレッタさん」→「アレッタ」。

アニメ版では一貫して「アレッタさん」と呼ばれている。

コミック版、及びアニメ版では原作より早く登場している。

書籍版によると、傭兵の兄と嫁いだ姉がいるらしい。

アレッタの編集履歴2021/08/04 15:51:12 版
編集者:HIRO.T
編集内容:ちょっと追記
アレッタの編集履歴2021/08/04 15:51:12 版