「ウィリアム=ゴールドらしい財宝だわ」
CV:安野希世乃
概要
長い茶色の髪を三つ編みにまとめた新進気鋭の若き女トレジャーハンター。
大商会として知られるゴールド商会の娘。
伝説のトレジャーハンターとして知られ、数年前に亡くなった曽祖父ウィリアム・ゴールド(初代メンチカツ)が遺した日記を手がかりに『ねこや』を訪れる。
メニュー内の値段の安さから日替わり定食を注文したところ、偶然ウィリアムの好物であったメンチカツだったこともあり、曽祖父の得た‘最高の宝’の真意を理解するとともに、ねこやの常連客となった。
以後は他の常連客同様、好物料理のメンチカツの名で呼ばれる。
(アルトリウスやタツゴロウなど、生前のウィリアムを知る者からは「メンチカツ2世」とも)
持ち帰りはメンチカツサンド。
職業柄、自宅を開けることが多いため信頼のおける住み込みの家政婦を募集していたが、それに応募したのが偶然にも『ねこや』のウェイトレスでもあるアレッタであり、彼女の人柄を知っていたことから即座に採用。「ドヨウ」の日以外の家政婦兼同居人として共に暮らすことになる。(留守にしがちで貴重品もあるため人柄が重要視される。またアレッタが持ち逃げしたとしてもねこ屋の仕事を辞めるのはデメリットが大きいという理由もある)
実妹に5歳年下のシア・ゴールドがいる。
装備・能力
その他、各種消耗品やロープなど、冒険にあたっての事前準備は欠かさない。
元は商家出身ということもあり、一通りの読み書き計算能力や金銭感覚も問題なく持ち合わせている。
原作では戦闘能力についての描写はほとんどないが、アニメ版では小鬼型の亜人(おそらくはゴブリン)複数体相手に身軽に立ち回り、自前のダガーや、敵から奪った石槍を駆使して倒すことに成功している。
月刊少年エース漫画版(作画:ヤミザワ・モロザワ)では特に危なげなくゴブリンの群れを撃退。コマによっては長剣も使用している(元々持っていたのか鹵獲品かは不明)
ゴールド商会
ウィリアム・ゴールドがトレジャーハンティングで成した財を元手に立ち上げた商会であり、現在は大商会として順調な経営状況。
ただ『トレジャーハンターとしてのウィリアム』に憧れるあまり、サラをはじめとして「ウィリアムの呪い」と称される冒険への熱情に駆られてしまう者が時折現れ、命を落としたり行方知れずになってしまう事例も後を絶たない。
妹のシアは、「ウィリアムの呪い」に掛かったサラが無茶をしないよう、定期的に王都にある彼女の家を訪れている。
備考
キャストの安野希世乃は、第1期EDテーマ『ちいさなひとつぶ』、第2期OPテーマ『おんなじキモチ。』の歌唱を担当している。
ヤングガンガン漫画版(作画:九月タカアキ)におけるサラは、子供のように目をキラキラさせている所を妹のシアに諫められたり、アレッタに対して何度かハグしたりなど、他のメディアよりも幼げな性格で描かれている。
作中ではアレッタとの絡みがあるサラだが、サラとアレッタの中の人は後にスタートゥインクルプリキュアでそれぞれキュアソレイユとキュアコスモ役で共演をしている。
非関連タグ
サラゴールド(外部リンク:ネット競馬):同名の競走馬。ちなみに生まれたのは異世界食堂連載開始後。
外部リンク
関連タグ
シア・ゴールド:妹
アレッタ:家政婦兼同居人
ハインリヒ・ゼーレマン:「エビフライ」のあだ名で呼ばれている常連客。サンドイッチ事件で揉めた事もあったが、仲は悪くなく、よく相席になって雑談を交わしたりしている。
ちなみに出身国的にはあまり相性が良くないらしい。
以下、アニメ2期ネタバレ
アニメ2期最終回のBパートでなんと彼からプロポーズをされてしまう。
しかし、プロポーズをした場所がよりによってアーデルハイドとシャリーフの結婚式の二次会の場だったため、「ドサクサに紛れてプロポーズするなんて二番煎じもいいところだ!」と断ってしまった。とは言え告白をした事に関してはそこまで悪くは思ってなさそうであり、彼にもまだワンチャンがある、かもしれない。