CV:諸星すみれ
概要
大商会として知られるゴールド商会の娘。五歳上の姉のサラがいる。
一族には、冒険への憧れから、裕福な実家を飛び出して、危険を冒して冒険者となるものがいるが、シアは数少ない例外で、全く興味は示していない。
執事(CV・安原義人)の操る馬車で旧市街の一角にある姉の家を訪れる。
しかし姉は留守で、家政婦として雇われたばかりのアレッタが応対、その際出された『フライングパピー』のクッキーアソート(元は店主がアレッタへの”就職祝い”の品)を気に入る。この時出された五枚が最後だったため、金貨1枚(小遣い1箇月分)をアレッタに託し手に入れようとする。
結果は10種類入り銀貨1枚、それより一回り大きいサイズでも15種類入り銀貨2枚だったので両方とも手に入れ、以後一番大きいクッキー缶を毎週買ってきてもらっている。(お礼はそれとは別に用意。また、アレッタを通して従業員価格で購入。)
その後も訪れていろいろ異世界の味を味わっているようであるが、異世界食堂(とフライングパピー)の存在は姉とアレッタが秘密にしているため知らない。
アレッタを通して買っているクッキーアソートは、自分が食べる以外にも家族や友人にあげる時もある。そのせいで両親が特別な客に振る舞うようになって「ゴールド家の焼き菓子」と言われるようになっており、貴族の友達からも出所をしつこく聞かれるようになって若干憔悴している。ちなみにサラとアレッタがシアに異世界食堂の事を言わなかったのは、ゴールド家に知られたら自分たちの「扉」を取られてしまう可能性が高かったからであり、シアも知らないままの方がシラを切れると思って敢えて知らないままでいる。
関連タグ
外部リンク
異世界食堂 - シャーベット - 小説家になろう
異世界食堂 - パンプキンフィナンシェ - 小説家になろう