概要
ゲーム版にのみ登場したブルドファンの為の究極のブルドであり、アーマーフレームのタイプはパンツァーフレーム(『ウォーズ』ではブロウラーフレーム)。
全体的にブルド改をベースとしているが、その姿はより大柄かつ刺々しいものであり、ブルド改でファンから賛否両論の評価だった車輪型の下半身に関しては、初代ブルドのものをグレードアップした無限軌道へと変更(出戻り)されている。
また、頭部デザインに関しても、ブルド改のモノアイと初代ブルドの二本角を併せ持ったデザインとなっており、高い機体性能も相まって、名実共に「究極のブルド」の名に相応しい存在だと言える。
本編中では登場しないものの、無印のランキングバトルにて、3位のアルテミスMCが使用。
また、『BOOST』以降の作品には、やはりと言うべきか大口寺リュウ専用カラーの機体も登場している。
基本装備は、今までのブルドシリーズと同じ「ブルドアックス」。
また、アルテミスMC機は、ハーデスの武器である「ケルベロス」を通常のLBX用にダウンサイジングした双鎌「邪魂オルトロス」を装備している。
『装甲娘』において
LBCS適合者
適合者の本名は「ニノウエ ワカバ」。
ミゼレムクライシス版で初登場する予定だったキャラクターの一人であり、早い段階で登場が決定していたものの、結局実装される事無くゲームはサービス終了を迎えてしまった。
TCG版での登場に期待したい所だが、こちらも最初の発表以来情報の更新が一切されていないので、過度に期待するのは止めておいた方が良いだろう。
ACCM
2021年1月下旬に行われた連合イベントにて初登場し、その翌月には探索での入手も可能となっていた。
装備可能だった装甲娘は、ウェポンタイプが「バズーカ/ミサイル」(本家の「バズーカ/ランチャー」に相当)になっているもの。
ACCMの必殺ファンクションは、自らの頭上に無数の追尾ミサイルを放ち、敵を蹂躙する「ヘッジホッグフレア」。
その性能は、敵単体に装備している装甲娘の射撃攻撃力225%分のダメージを与えた上で、味方全体に斬属性耐性を付与するというものだった。
同じウェポンタイプのACCMにはデクー改も存在しており、そちらは全体攻撃+敵全体へのスタン(麻痺)状態付与という効果となっていた。