概要
ゲーム版にのみ登場した「ブルドファンの為の究極のブルド」であり、アーマーフレームのタイプはパンツァーフレーム(『ウォーズ』ではブロウラーフレーム)。
全体的にブルド改をベースとしているが、その姿はより大柄かつ刺々しいものであり、ブルド改でファンから賛否両論の評価だった車輪型の下半身に関しては、初代ブルドのものをグレードアップした無限軌道へと変更(出戻り)されている。
また、頭部デザインに関しても、ブルド改のモノアイと初代ブルドの二本角を併せ持ったデザインとなっており、高い機体性能も相まって、名実共に「究極のブルド」の名に相応しい存在だと言える。
本編中では登場しないものの、無印のランキングバトルにて、3位のアルテミスMCが使用。
『爆ブースト』のアルテミスレジェンドでは、Sクラス以下ではアルテミスMCの、マスタークラスでは大口寺リュウの使用機体として登場した。
また、やはりと言うべきかリュウ専用カラーの機体も存在しており、DLCのパスワードでショップに追加される。
基本装備は、4つの砲門を搭載した大型のランチャー「フォークラスターL(ランチャー)」。
また、アルテミスMC機(ランキングバトル)は、ハーデスの武器である「ケルベロス」を通常のLBX用にダウンサイジングした双鎌「邪魂オルトロス」を装備している。
アルテミスMC機(ランキングバトル)の必殺ファンクションは、機体に秘められた力を開放する事で、一時的ではあるが攻撃力を劇的に高める「ファイタースピリット」。
『爆ブースト』までの作品には、公言されていない隠し効果としてスーパーアーマー付与が存在しており、攻撃力上昇も相まって非常に強力な必殺ファンクションとなっていた(通称「ランキングバトルのお供」)。
『W』以降の作品では、スーパーアーマー付与が削除され、持続時間も半減するという結構な弱体化を受けたが、それでも攻撃力上昇の強みは健在であり、ランキングバトルの攻略で愛用しているプレイヤーは多い。
『装甲娘』において
LBCS適合者
適合者の本名は「ニノウエ ワカバ」。
ミゼレムクライシス版で初登場する予定だったキャラクターの一人であり、早い段階で登場が決定していたものの、結局実装される事無くゲームはサービス終了を迎えてしまった。
現時点ではTCG版が最後の希望だろうか。
ACCM
2021年1月下旬に行われた連合イベントにて初登場し、その翌月には探索での入手も可能となっていた。
装備可能だった装甲娘は、ウェポンタイプが「バズーカ/ミサイル」(本家の「バズーカ/ランチャー」に相当)になっているもの。
ACCMの必殺ファンクション(アシストファンクション)は、自らの頭上に無数の追尾ミサイルを放ち、敵を蹂躙する「ヘッジホッグフレア」。
その性能は、敵単体に装備している装甲娘の射撃攻撃力225%分のダメージを与えた上で、味方全体に斬属性耐性を付与するというものだった。
同じウェポンタイプのACCMにはデクー改も存在しており、そちらは全体攻撃+敵全体へのスタン(麻痺)状態付与という効果となっていた。