妖樹サンショウ

ようじゅさんしょう

『女神転生シリーズ』に登場する種族”妖樹”の仲魔。

概要

初出は『ソウルハッカーズ』で、種族は人に害を及ぼす草木の魔物が所属する”妖樹”。

モチーフは中国で伝承される山に棲む妖怪・山魈で、この怪は樹木の精であるともいわれている。

姿は瓜頭にまばらな歯が生えた盆のように大きな口を持ち、梁まで背が届くという鬼という、伝承の一つの描写を元にデザインされた。

DARK悪魔なので仲魔にするのは趣味の世界であるが、植物の魔物なので火炎に弱いかわりに、精神や呪殺、破魔が無効である。

また初期スキルは「まきつき」しか持たないが、テトラ系やディア系の魔法を中心に継承しやすい。

なお倒すと贈答アイテムである、納得の「まんだらメロン」を高確率で落とす。

『ストレンジジャーニー』では、セクター・カリーナに出現する氷結系悪魔。

『真・女神転生Ⅳ』では、地母神セイオウボの本拠地で、中国系悪魔が棲む「池袋サンショイン」に、『真・女神転生ⅣFINAL』では上野に出現。

爪のある手のデザインからバインドクローを持ち、仲魔にして育てるとバウンスクロー、ポイズンクローのクロー系の特技を覚える。