データ
現役時代の所属厩舎は戸山為夫厩舎→戸山師死去後は森秀行厩舎。
概要
当初はレースに集中できないほどの気性難を抱えており、ゲート出の悪さも相まってデビューから5連敗を重ねてしまったうえ、骨折で3歳夏まで休養を余儀なくされてしまう。奥の手として戸山師は去勢を決断。セン馬になり、復帰後のヘビーローテーションの中で一気に3勝を挙げた。セントライト記念でライスシャワーを下し、有馬記念でも大逃げをかましたメジロパーマーを猛追し鼻差2着に食い込む。
そして4歳秋、強力な海外馬が出そろったジャパンカップでアメリカのコタシャーンを押さえきって優勝し、セン馬として初のG1馬となった。
その後、有馬記念を5着に終えたのち、脚部不安で1年半近く休養。しかし復帰後は往年の走りを取り戻せず、1年で13戦して1回も連対できないまま引退。生涯成績32戦7勝。
その後は生まれ故郷である、北海道新ひだか町にある「へいはた牧場」にて功労馬として余生を過ごしていたが、2021年8月18日に急死した。享年32歳。
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