プロフィール
人物
手芸部の部長を務める3年生。手芸部は部員達の仲は良く、放課後戦争にもほぼ関与していない平和的な部とされている。
キャラストでは第1話開始時点で既に琴葉が風紀員会に加入していることになっているが、その経緯については特に語られず、メインストーリーにも登場しないため風紀委員会との馴れ初めについては不明。
3年生であり主人公から見れば先輩になるのだが、身長がかなり低く、スリーサイズの通りスタイル的にも細身でとにかく小柄。本人はお姉さんぶりたい、威厳のある部長になりたいと思っているが、後輩と思われる部員達からは「琴ちゃん」「部長ちゃん」「コトコト」などと呼ばれ、慕われつつも部のマスコット的な感覚で溺愛されている。またよく頭を撫でられているようだが、本人は子供扱いされていると感じて嫌がっている。
いつか身長が伸びることを夢見て、未来の成長期の到来に期待したり、度々段ボールいっぱいの瓶牛乳を部員達の前で全て一気飲みするなど、彼女なりの努力を行っている。胃腸が途轍もなく頑丈なようで、牛乳はいくら飲んでも腹を壊したりはしないらしいが、残念ながら身長を伸ばすという面での成果はまったく得られていない。
手芸の腕前は凄まじく、主人公の制服の取れ掛かったボタンを驚くほど短時間で正確に縫い直してしまったばかりか、それに加えて背中の部分に大きな龍の刺繍まで入れてしまうなど、技量だけで見れば文句なしに神技の域に達している(もちろん龍の刺繍については主人公に怒られてすぐ消すことになったが)。また茉奈佳のキャラストでは、悲惨なほどに酷く破れてしまった茉奈佳の制服のスカートを見事元通りに修復して見せている。
制服姿では他のキャラと違って制服の上から薄緑色のセーターを羽織っているが、これは彼女のお手製であるらしく、カードシナリオのHR【手編みのセーター】では同じデザインのものをさらに作ってを主人公にプレゼントし、ペアルックにしている。
ゲーム内における琴葉の大きな特徴として挙げられるのが、異様なまでの出演回数の少なさである。サービス開始時点から正式実装され、なおかつ最高レアリティのSSRカードも最初から実装されていた限られたキャラの1人だったのだが、それから約4年が経った現在でもSSRカードはわずか3種、イベントへのメイン出演も2017年12月に行われた【年末大掃除! アクマ殲滅作戦】の1回だけと、どちらも現状のメインヒロインでは初期組・追加組を問わず最下位である。
なお、琴葉の実装数の少なさは初期のころから問題視されていたことであり、2019年6月28日の「ぼく戦フェスガチャ」によってSSR【下着じゃないよ】が実装された時は大きく注目されたが、それから2年以上もレアリティを問わず新バージョンが一切実装されていない(全メインヒロイン共通である素材ポイント専用のHRとSRは例外)。
これにはユーザーも思うところがあり、2020年9月に行われた人気投票イベントではファンが健闘し、それまで2年連続で人気投票の総合優勝を飾っていた本庄翡翠と同じ部門グループに入れられながらも、なんと部門内得票率では翡翠と全く同値の部門2位、総合順位でも3位と大健闘した。
しかし残念ながら、部門2位は勿論、総合3位に対しても新バージョン実装特典は用意されていなかった(特典があるのは各部門の優勝キャラ。その中で総合優勝のキャラには2つ目の特典バージョンが実装される)こともあり、これだけ健闘したにも関わらずこれ以降も新バージョンが実装されることはないまま現在に至っている。
近年はイベントストーリーの展開やゲストキャラの昇格投票によって年々メインヒロインの人数が増えつつあるが、果たして琴葉が再び日の目を見る日は来るのだろうか…?