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グーグル先生の編集履歴

2021-08-24 17:43:04 バージョン

グーグル先生

ぐーぐるせんせい

 グーグル先生とは、主としてgoogleの尊称である。

グーグル先生解りません!


先生 「とりあえずggr!


一応の概説

インターネットサーチエンジンGoogleへ愛称。

その見やすく使いやすい機能性により、「分からないことがあればとりあえずGoogleで検索すればOK」という知恵袋的な扱いから、敬意と皮肉を込めてこう呼ばれる。「聞かれればしどろもどろだろうと律儀に答える」検索エンジンの性質は、子供にモノを聞かれて四苦八苦する学校の先生に重ねられる

Google翻訳でのアグレッシブな直訳に定評があるのも一因。


なぜ皮肉が付いて回るかといえば、ネットの海の規模と煩雑さばかりはGoogleにも対処に困るもので、狙った検索結果が上手く検出されなかったり、まったく当ての外れた検索結果を出したりと、ユーザーの欲しい答えを出せずにもやもやさせるため。


先生と呼ばれだした頃、つまり2000年代には悪意なく先生と呼べるぐらい精度が高かった。というのはグーグルのアルゴリズムもあるが、本気のマニアが書いている個人サイトや、公式サイトが多かったからである。

ところが2000年代後半あたりからSEO対策の技術が発達し、トップにはまとめブログが鎮座するように。さらに2010年代になると個人サイトがどんどん消えていく中、「いかがでしたか」系とも呼ばれる低品質サイト、トレンドネタ追っかけのニュースサイトなどに独占されるようになってしまった。


今日も今日とて、Google先生の無茶ぶりへの奮闘は続く……。


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