概要
旧連邦軍によって開発された半機械生物兵器のサイボーグ。並外れたパワーと耐久力に加えて一定範囲の重力を操る力を持つ。
主に浮遊状態からビームやレーザーを使用した攻撃手段や大きな体を生かした体当たりを用いるが、アザーエムでは地面を這ってサムスを直接押し潰そうともした。プレートによって守られた生体部の顔面を弱点とするが、顔面の装甲を破壊すると六つ目の人間のような顔が現れるという本当の意味で中身超きめぇ!なモンスター。
さらに「アザーM」で再登場した際には生まれたての赤子のような声で泣き叫ぶというプレイヤーの目と耳に精神的ダメージを与えてくるという有様で、連邦軍のエンジニアの趣味の悪さが垣間見られる。
メトロイドフュージョンではXの寄生によって暴走。エリアの半分を破壊するほどの壊滅的な被害をもたらした上で本物ではなくオリジナルをコピーしたクローンと交戦することになる。戦いの中で擬態が崩れてゆく姿はなかなかのトラウマ。
更に対処の難しさからゲドゥと並ぶ1%クリアの壁でもあり、二重の意味でトラウマを抱えるボスでもある。
特に第三形態時の体当たりは誘導するタイミングが非常にシビアで、初動時に被弾してしまうとそのまま体当たり終了まで連続してダメージを受けてしまうことも。
尾に相当する部分に持つ重力コントロール装置は相当恐ろしいもので、ミサイルが飛ばなくなり最悪高所から叩き落されれば這い上がることすらできない状況で一方的に弾幕の嵐を受けることになる。さらにはブラックホールを作り出すことでサムスが放つビームの軌道を操ることさえでき、攻撃を当てるときにはナイトメアとブラックホールの位置をよく考えなければならない。