アルゴンキン族に伝わるネミッサについてはこちらで。
概要
GUMPに封印されていた記憶喪失の女悪魔。電霊と呼ばれる。銀髪の派手な外見が特徴的な主人公のパートナーであり、本作の全てを握るキーパーソンでもある。
実体を持たないため、近くに居たヒトミの体に乗り移った。ゲームの演出上、ネミッサの魂が主導権を握っていない時は黒髪に戻るように見えるが、実際はネミッサが乗り移った瞬間から常に銀髪に固定されている。
最初は無邪気でわがままな性格だが、周りの人々との交流を経て、他者を思いやる心を育てていき、痛みを知るようになる。
ゲーム中では見ることは出来ないが、レザースーツに隠れた肌の部分はトライバルタトゥーで埋め尽くされている。
ゲーム本編内においてはスプーキーズの面々は一部例外を除き、ネミッサの存在には気づいておらず、「ヒトミの雰囲気が変わった」程度にしか認識していない。
小説版(アスペクト版・ファミ通文庫版共)においては全員の前で憑依が行なわれていて、スプーキーズの中で「ヒトミに憑依したネミッサ」の存在が認識されている。
由来はインディアンアルゴンキン族の言葉で「星の乙女」を意味する神格。
後に真・女神転生デビルチルドレンにもノート型PCから飛び出した電霊の姿で登場した。(リメイク版ではメリッサ)
戦闘スタイル
ゲーム序盤の、ヒトミに対する印象を答える選択肢の結果によって、ネミッサの使用可能な魔法の属性が決定される。
3種類存在し「火炎・破魔」タイプ、「氷結・呪殺」タイプ、「電撃」タイプとなる。加えて共通して回復魔法を取得する。