概要
綴りは「Fin Fang Foom」で、日本ではフィン・ファン・フーム/フィン・ファン・フーンと表記される。
ドラゴンのような姿をした巨大な異星人(マクルアン)だが、マクランの他にも竜やドラゴンは多数存在する(シンビオートですらドラゴンの姿をした個体がけっこういる)。
翼での飛行、口からのブレス攻撃(可燃性の強酸性のブレスや火炎放射)など能力的にもドラゴンに良く似ている。変身能力や憑依能力やテレパシーやエネルギーの物理変換能力なども有している。
数千年前、数名の仲間と共に宇宙船で故郷の星を離れ地球にやってきた。
"Fin Fang Foom" は彼の名前の発音を地球の字でおおまかに書き表したもの。彼の種族の言語は地球人には正確には発音できないらしい(しかし彼の方は地球の言語を流暢に話せる)。
彼の名は彼の種族の言語で「四肢は山を砕き、背は太陽を掠める」という意味。
なお、マクルアンは(地球人の感覚で見て)その恐ろしげな姿に反して、実は種族全体としては平和的で戦いを好まない者の方が多い。フィン・ファン・フームやその仲間のような攻撃性と征服願望の持ち主はごく少数しかいないが、かなりの惑星を侵略してきた。
『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』では
属性 | パワー |
---|---|
必殺技 | ファイアーブレス |
クリー・マクト砲によって倒され、D-セキュアされた。
MCU
「アイアンマン」や「マイティ・ソー/バトルロイヤル」にオマージュとしてポスターや肖像などが登場している(参照)(参照)。
外部リンク
- Fin Fang Foom Powers, Villains, History | Marvel(MARVEL公式のキャラクター紹介。英語)
関連タグ
以下ネタバレ注意
「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に登場するテンリングスは、原作準拠でマクルアンの古代技術である。