概要
複数の搾精研究所作品に跨って登場するキャラクター。
どの作品でも悪役として活躍するが、同一人物なのかスターシステムなのかは現在のところ不明。
ただ、原作者のTwitterでは「懐かしのあのコンビ」と紹介されるほか「搾精病棟」と「淫獄団地」での描写を同時に並べるあたり同じ設定のキャラであることは隠しておらずほぼ確定である模様。
搾精病棟
3大お局の一人。4話でもモチヅキをいじめるナースとして登場したが、6話から本格的にかかわってくる。生粋のサディストで、薄ら笑いを浮かべながら嫌味・小言をまくし立てることが趣味の粘着質ナース。彼女のセリフには常にネチネチという効果音が付いてくる。特にミスの多いモチヅキは格好のいびり対象。冴えないヤマダもまた彼女の絶好の標的とされ、ペットにすると宣言した。男に対しての嫌味にはからかいが混じるが、女に対しては徹底的に虐め抜くような嫌味になるらしい。
最終的にはキリタニほかお局達共々過去の諸行数々を暴露され御用となった。
淫獄団地
「あんたもあいつらと同じ変態人妻でしょ?ダンゴムシみたいな恰好で夜な夜なコロコロ転がって…何あれ?変でしょ?どう見ても変態でしょ?自覚ないの?」
「バニシング排斥婦人会」副会長。通称「粘着魔」。
その異名の通りというか前作の通り延々と嫌味を言い続ける粘着質な性格であり、会長を務めるキリタニとの息ピッタリのコンビネーションは相変わらず。本作では八尺様の様な白い帽子とドレスに身を包んでいる。第3話及び第5話でシルエットで登場しており八尺様または某貴族にそっくりなキャラが登場していると当時話題になったものの、その正体がまさかまさかの前作で敵対勢力の幹部を務めた彼女であったという事実を予想する者は少なく、前作を知る読者からヌマジリリアリティショックが起きたことは言うまでもない。
余談
原作者が発表した『無限射精拷問』のエピローグ(発売は搾精病棟より後)では、登場人物のT4000羊ボディが彼女によく似た人物と遭遇し、その人物から執拗なネチネチ攻撃を受けたという。同物語では近未来という設定のためおそらくその人物とはヌマジリの子孫であると思われる。後にヌマジリは淫獄団地にて人妻(つまり既婚者)として出てくるあたり伏線は回収してるともとれる。
↓実際にT4000が受けた状況