概要
ポケモンコンテストに時々出場しており、マスターランクでは彼女と競うことができる。
パートナーポケモンはガルーラのガルちゃん。
主人公の父親について「主人公とそっくり」と述べている。
ちなみにゲームにおける主人公の母親に名前と手持ちポケモンが設定されたのは彼女が初。
また、ポケモンカードにも描かれたことがある。
アニメ版
CV:津村まこと
ヒカリの母親。以前は各地のグランドフェスティバルで優勝したほどの凄腕ポケモンコーディネーターであった。
コーディネーターを引退した現在は後進の育成に力を注いでおり、たまにトレーナースクールを開いたりする。このほかポケモンコンテストでの審査員も務めている。
クロツグとは知り合いであり、彼の息子であるジュンのことも知っている。
アニポケシリーズに登場する保護者枠キャラの中では厳しめの性格で、ヒカリがコンテストデビュー戦で敗退した際も慰めることはなく、「泣く暇があるなら次の対策を考えなさい」「いちいち電話せずに近くにいる友達と話しなさい」等と、先輩コーディネーターとして、母親として叱咤激励している。
また、第27話にてヒカリからソノオ大会優勝の報告を受けた際は嬉しげな表情を見せている。ヒカリの初優勝を喜ぶ一方で大げさに褒めはせず、「1つリボンを獲ったくらいで満足しないこと」と忠告している。第61話のズイ大会では2回連続して予選落ちしてしまったヒカリの姿を見て非常に物憂げな表情を浮かべていた。
ヒカリとは少し距離を置いており、第61話で彼女が2連敗によるスランプに陥った際も自ら寄り添うことはなく、あえてサトシや仲間たちの励ましによる自発的なリカバリーに任せていた。
一見すると冷たい印象だがヒカリへの愛情は深く、彼女の旅立ちのお守りとして自らの初優勝時のリボンを渡している。ヒカリの活躍をテレビや雑誌などで常に確認しており、彼女に関する記事はすべて切り抜き飾っている。シンオウグランドフェスティバル決勝戦では会場まで出向き、ヒカリとノゾミの最終バトルを見守った。結果的に僅差で優勝を逃すも健闘し、目まぐるしく成長したヒカリを「私の誇り」として心から称えている。
第43話ではポケモンコーディネーター世界一決定戦への参加依頼を受け、シード枠で決勝戦に出ることになったヒカリの対戦相手として登場。
普段クールなアヤコにしては珍しくハイテンションで、バトルの際は自ら誂えたというポッチャマ風のコスチュームをヒカリに着せている。一方、アヤコ自身はファンシーなワンピースにレースのついた手袋、ハート形の髪飾り、そしてティアラまで装着した、お姫様のようないで立ちとなっている。
コンテストバトルではヒンバスを使うも一瞬でミロカロスへと進化を遂げており、ヒカリを驚愕させている。さらに、その進化過程だけでヒカリのバトルポイントが極端に奪われる事態に陥っている。どういうことなの…。
結果はバトルオフとなりアヤコの敗北かに思われたが、実はこれらはすべてムウマージの見せていた幻であり、俗にいう夢オチであった。
第138話ではフタバ祭りの手伝いのために帰宅したヒカリ達を温かく迎え入れている。このときサトシの母親であるハナコと電話越しに初対面している。
この回にて初めてヒカリ対アヤコの親子バトルが実現したが、ニャルマーとブラッキーの絶妙なコンビネーション技を見せつけヒカリを圧倒し、勝利した。
DP編終了後はしばらく出番はなかったが、新無印編74話で再登場。ハクタイシティでのポケモンコンテスト開催を受けて、テレビ出演していた。