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恋物語の編集履歴

2012/01/13 20:00:49 版

編集者:親方

編集内容:

概要

西尾維新による物語シリーズの第9弾。

化物語のその後を描いた物語シリーズ・セカンドシーズンの最終巻である。

話数表記およびサブタイトルは第恋話「ひたぎエンド」となっている。

化物語』第一話の「ひたぎクラブ」のメインヒロインである戦場ヶ原ひたぎと『囮物語』第乱話「なでこメドゥーサ」の主人公である千石撫子の恋の物語に終止符が打たれる。

あらすじ

11月-千石撫子はクチナワの怪異と同化し蛇神となってしまう。撫子阿良々木暦を殺そうとしたその時、恋人の戦場ヶ原ひたぎは自分の命と引き換えに暦の命を助けてくれるように懇願した。ひたぎ撫子と取引をし、4ヶ月の猶予をもらう。-そして2ケ月が経過した1月1日。ひたぎはある決断をする。

1月1日、詐欺師の貝木泥舟はかつて騙した少女の戦場ヶ原ひたぎからの電話を受ける。「騙して欲しい人間がいる」、と。咄嗟に沖縄にいるからと嘘をついて断ろうとする貝木だったが、ひたぎは沖縄にまで来ると言い出し、会うことになってしまう。話を聞くと騙す相手は千石撫子という少女らしい。撫子は蛇神となり、ひたぎとその彼氏である阿良々木暦を卒業式の日に殺すと予告しているという。あと47日の間に何とか彼女を騙し、ひたぎと暦の命を助けられないだろうか、という依頼だった。かつてひたぎの「奇病」を治す手助けをした怪異の専門家である忍野メメも行方不明となり、海外にまで探しに行っているが見つからない。こうなったらと藁をもすがる気持ちで貝木に依頼したのだと言う。

気の進まない貝木だったが、彼なりの考えからこの依頼を引き受けることになる。詐欺師・貝木の「神様騙し」という一世一代の大仕事が始まる。

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