概要
大型モビルアーマーや艦船に搭載される陽電子リフレクタービームシールド。
「シュナイドシュッツSX1021」という装備であり、「シュナイドシュッツ」はドイツ語で「勇敢なる盾」の意。
アドゥカーフ・メカノインダストリー社製のモビルアーマーは同型の装備を使用している。
ユーラシア連邦から政治的駆け引きで譲渡された「モノフェーズ光波シールド」を原型としているが、こちらは力場フィールドと陽電子ビームスクリーンを同時展開する合わせ技。ビームシールドの一種であり、光学兵器・実弾を問わず防ぎ陽電子砲さえ受け付けない堅牢さを発揮する。
一方で陽電子を用いた構造から小型化が困難であり、搭載兵器は必然的に大型のものに限定される。また、反位相のビームを透過してしまう弱点を持っており、シールドのビーム位相が解りさえすれば容易に対処が出来てしまう。