カムイ・ショウ
かむいしょう
CV:向野存麿
概要
ゲッターキリクのメインパイロット。
爬虫人類の帝王ゴールと人間の女性との間に生まれたハーフであり、常人離れした身体能力を持ち、人間では耐えられない高温地帯でも活動できる。
神隼人のもとでゲッターロボのパイロットとして修行を積んだ超人であり、隼人を慕っている。
兄の皇帝ゴール三世によれば、カムイ以外にもハーフが少数ながら存在している模様。
鱗で覆われた肌を除けば人間に近い容姿であり、本人も爬虫人類と人間の中間的な容姿にかなりコンプレックスを持っているため、自身の容姿を指摘されたりすると、激情を露わにして容赦なく制裁する。
一方でこの手のハーフには珍しく人望が厚く、特に恐竜帝国の民からは慕われており、次期皇帝の候補にもなっているが、それが原因でゴール三世からは「立場を脅かす者」と警戒され、その皺寄せとして母親が幽閉同然の生活を強いられている。
実は早乙女研究所に送り込まれた工作員でもあり、ゴール三世からはアンドロメダ流国を一掃した後にゲッターロボを破壊するようを命じられているが…。
関連タグ
???:※終盤におけるネタバレ。
早乙女ミユキ:初代ゲッターロボ(TVアニメ版)に登場するゴールの庶子。こちらも工作員として早乙女研究所に送り込まれたが…。スーパーロボット大戦で共演した場合には姉となる。
キリクちゃん:ロボットガールズZオンラインに出て来る女体化の1つ。希望を背負うゲッターチームとしてのカムイを模したキャラ
バグちゃん:同じく女体化の1つ。自らを「人でも恐竜人でもどちらでもない半端者」と自虐しているカムイの側面を模したキャラ。
アニメ版における結末
多くの親しい者たちの命を奪ってでも、ゲッターエンペラーの誕生とその温床となる人類の進化を断ち切るべく戦ったカムイ。
しかし結果として彼は地表の奪還どころか地球そのものを失陥。マシーンランドのテラフォーミング装置が稼働する火星の地下で、同胞たるハチュウ人類の手により投獄されると言う末路を辿っていた。
だが、彼の前に袂を分かったはずのゲッターチームが現れる。
これが「お前のケジメなのか」
拓馬に叱咤されたカムイは脱獄し、今再びアークチームの一員として流竜馬の声を発する超巨大ゲッターへと挑んでゆくのだった。
人類は荒廃した地球でゲッター地獄へ堕ちたのか。それとも火星へ逃れたのか。
恐竜帝国は人類との共存を選んだのか。殲滅戦を続けているのか。あるいは隷属したのか。
詳細が明かされるかは、我々の視聴者がいかに多々買いを続けるかにかかっている…。